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登板前日に1発
エンジェルスの大谷翔平は現地7月25日(日本時間26日)、敵地ターゲットフィールドでのツインズ戦に2番・指名打者で先発出場すると、6回に右翼スタンド上段へ勝ち越しの今季35号ソロを放った。試合はエンジェルスが6-2で勝利し、勝率を5割に戻した。
地元紙『オレンジカウンティ』は同日付で電子版に掲載した試合の速報記事で、球宴後の一時的なスランプにより、ジョー・マドン監督が大谷に1日休息を与えたことについて言及。
その上で、「オオタニはこれに対し、その後の2試合で4安打という形で応えた」と伝え、マドン監督による「彼は軽快に見える。打席でも良いし、走っている感じもかなり良い。彼は左腕から打っている。彼はこの間、私に今は良い感じで左腕のボールが見えていると言ったんだ」とのコメントを引用した。
一方、『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者は、同日付で「オオタニが35号ホームランを打ち、申告敬遠にあい、ファンはブーイング」と題した記事を投稿。
このところ二刀流スターが復調を見せていることから、冒頭で「自身の標準からするとスランプと言える後半戦のスタートを切ったショウヘイ・オオタニだったが、打席で事態を好転させ始めた」と伝えた。
記事によると、試合後、復調を見せる大谷について、マドン監督は「彼はとにかく、良く応えている。彼はスポットライトが好きだし、大舞台が好きなので、私はそういう場面にどんどん遭遇することを楽しみにしているんだ」と述べたとのこと。
また、8回二死3塁の場面で大谷が申告敬遠となったことについて、「ツインズのファンでさえ、ロッコ・バルデリ監督の動きに対してブーイングした」とし、これに対しマドン監督は、「私もブーイングしたよ。でも、あれはロッコによる正しい動きだった」と述べたと伝えた。
J SPORTS 編集部
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