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エンジェルスの大谷翔平は現地6月23日(日本時間24日)、本拠地エンジェルスタジアムでのジャイアンツ戦に2番・投手で先発出場し、6回6安打1失点9奪三振と好投するも、チームは延長の末、3-9で敗れ、大谷に勝敗はつかなかった。
【 #エンゼルス 】本拠地で先発登板した #大谷翔平 は6回1失点9奪三振の好投!!勝敗はつきませんでしたが、今月は4登板すべて自責2以下と結果を残していますhttps://t.co/1l1H1Y7STf#日本人選手情報 pic.twitter.com/dAUQdmPC0Y
— MLB Japan (@MLBJapan) June 24, 2021
現地紙『オレンジカウンティレジスター』は同日付で電子版に掲載した試合の速報記事の中で、アメリカン・リーグのチームが主催するインターリーグの試合で、同リーグ側のエンジェルスが指名打者を解除したことから、「これは、アメリカン・リーグのチームの投手が(指名打者を解除して)打者として出場し、ナショナル・リーグのチームが指名打者を使用したメジャーリーグ史上初の試合となった」と伝えた。
2番ピッチャーで先発出場
同じく、『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者も、同日付で投稿した記事の冒頭で、「二刀流センセーションのショウヘイ・オオタニがまたしても歴史を作った」とした上で、「彼は先発登板しつつ打席にも入り、ジャイアンツは指名打者制を適用させたのであるが、これはメジャーリーグ史上初めてアメリカン・リーグのチームが指名打者を解除し、ナショナル・リーグのチームが同制度を適用した試合となった」と伝えた。
なお、前述した『オレンジカウンティレジスター』の記事よると、試合後マドン監督はこの日の右腕について、「彼は終盤に全力を出したね。彼はどんどん良くなっていた。彼はより速いボールを投げていた。彼は、正にそれをやり遂げたかったんだ。彼はそれに、これ以上ないくらい応えてくれた。彼はこの瞬間が好きなのだ。彼は試練に挑むのを好んでおり、その全てで素晴らしい記録を残している」と述べた。
さらに大谷にとって最終回となった6回を11球で終えたことについて、同監督は、「またしても傑出したパフォーマンスだった。序盤こそ、彼は少し落ち着いていなかったが、次第にリズムに乗ったようだ。彼は我々に勝利への絶好の機会をもたらしてくれた」と述べたとのこと。
ボリンガー記者の記事によると、この試合で105球を投げた大谷のフォーシームは、試合序盤こそ90マイル(約144.8キロ)と、精彩を欠くも、5回には99.2マイル(約159.6キロ)に達したとこのこと。
勝ち星こそ得られなかったものの、またも“史上初”を記録した大谷。次は果たして、どのような史上初を成し遂げてくれるのだろうか。
エンジェルスの大谷翔平は現地6月23日(日本時間24日)、本拠地エンジェルスタジアムでのジャイアンツ戦に2番・投手で先発出場し、6回6安打1失点9奪三振と好投するも、チームは延長の末、3-9で敗れ、大谷に勝敗はつかなかった。
現地紙『オレンジカウンティレジスター』は同日付で電子版に掲載した試合の速報記事の中で、アメリカン・リーグのチームが主催するインターリーグの試合で、同リーグ側のエンジェルスが指名打者を解除したことから、「これは、アメリカン・リーグのチームの投手が(指名打者を解除して)打者として出場し、ナショナル・リーグのチームが指名打者を使用したメジャーリーグ史上初の試合となった」と伝えた。
同じく、『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者も、同日付で投稿した記事の冒頭で、「二刀流センセーションのショウヘイ・オオタニがまたしても歴史を作った」とした上で、「彼は先発登板しつつ打席にも入り、ジャイアンツは指名打者制を適用させたのであるが、これはメジャーリーグ史上初めてアメリカン・リーグのチームが指名打者を解除し、ナショナル・リーグのチームが同制度を適用した試合となった」と伝えた。
なお、前述した『オレンジカウンティレジスター』の記事よると、試合後マドン監督はこの日の右腕について、「彼は終盤に全力を出したね。彼はどんどん良くなっていた。彼はより速いボールを投げていた。彼は、正にそれをやり遂げたかったんだ。彼はそれに、これ以上ないくらい応えてくれた。彼はこの瞬間が好きなのだ。彼は試練に挑むのを好んでおり、その全てで素晴らしい記録を残している」と述べた。
さらに大谷にとって最終回となった6回を11球で終えたことについて、同監督は、「またしても傑出したパフォーマンスだった。序盤こそ、彼は少し落ち着いていなかったが、次第にリズムに乗ったようだ。彼は我々に勝利への絶好の機会をもたらしてくれた」と述べたとのこと。
ボリンガー記者の記事によると、この試合で105球を投げた大谷のフォーシームは、試合序盤こそ90マイル(約144.8キロ)と、精彩を欠くも、5回には99.2マイル(約159.6キロ)に達したとこのこと。
勝ち星こそ得られなかったものの、またも“史上初”を記録した大谷。次は果たして、どのような史上初を成し遂げてくれるのだろうか。
J SPORTS 編集部
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