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エンジェルスの大谷翔平は現地5月25日(日本時間26日)、本拠地エンジェルスタジアムでのレンジャーズ戦に2番・指名打者で先発出場し、6回に第15号の3点本塁打を放つなど、3打数1安打2四球でチームの大勝に貢献した。
【 #エンゼルス 】#大谷翔平 が第15号ホームランを放ちました!!両リーグ1位に1本差で迫ります #日本人選手情報 pic.twitter.com/BLNX3d9Bas
— MLB Japan (@MLBJapan) May 26, 2021
これで大谷は今季打者として45試合に出場し、これまでの成績を打率.269/出塁率.326/長打率.632、15本塁打、11二塁打、3三塁打、38打点、33得点、6盗塁としている。
地元紙『オレンジカウンティレジスター』は、同日付で電子版に掲載した試合の速報記事の見出し画像に、アーチの行方を見上げる大谷の姿を使用。
記事の中で、二刀流スターによる本塁打について、「エンジェルス最高の先発投手であるショウヘイ・オオタニは、相変わらず打撃を簡単に見せた」とした上で、「彼の今季15号本塁打により、エンジェルスは猛攻を仕掛けた6回に挙げた6点のうちの3点を入れた」と伝えた。
トップに1本差の15号本塁打を放つ
一方、『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者は、試合終了直後に「強打ショウ:オオタニが117マイルのHRをかっ飛ばす」と題した記事を投稿し、その冒頭で今回のホームランについて、「右腕ブレット・デゲウスから、右翼ライン際へ完全に粉砕するような、今季15号となる3ラン弾を放った」と伝えた。
スタットキャストによると、大谷が強打した今回の本塁打の飛距離は380フィート(115.8メートル)で、打球初速は驚愕の時速117マイル(約188.3キロ)だった。
これについてボリンガー記者は、「これまでの自己最速の時速115.2マイルを更新する、彼にとって最速初速でのキャリアで最も強打したホームランとなった」とした。
その上で、「また、これはスタットキャスト導入後の2015年以降では、エンジェルスの打者による最速打球初速でのホームランであり、今季ではフランチー・コルデロ(118.6マイル)、ジャンカルロ・スタントン(118マイル)、ブラディミール・ゲレーロJr.(117.4マイル)、マイク・ズニーノ(117.3マイル)、そしてスタントン(117.3マイル)に次ぐ6番目に強打されたビッグフライだった」と伝えた。
本塁打15本は、目下リーグ2位タイであり、リーグ屈指のスラッガーは、現地27日(日本時間28日)のアスレチックス戦でリーグ屈指の豪腕先発投手として、今季7回目の先発マウンドに上がる予定となっている。
J SPORTS 編集部
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