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6奪三振の菊池雄星
マリナーズの菊池雄星は現地14日(日本時間15日)、カクタスリーグ(アリゾナ開催のオープン戦)のブルワーズ戦で先発登板し、3回1/3で66球と球数は多くなったものの、2安打1失点6奪三振と好投。このところ調子を上げているマリナーズ投手陣を、さらに勢い付けるパフォーマンスを見せた。
これについて『MLB.com』は同日付で掲載した速報記事に、「キクチはシャープ」と題し、その冒頭で「ブルワーズに5-4で勝利した日曜の試合で、ユウセイ・キクチは球速を時速97マイル(156キロ)まで上げ、より強い信念でカットボールを投げ、切れのあるスライダーを放り込み、5者連続三振を奪うなど、6奪三振とした」とした。
そして、「全体的にはマリナーズが、2021年はブレークする用意が整ったと信じる3年目のメジャーリーガーにとっては力強い日だった」と、菊地の投球について振り返った。
一方、現地局『ESPN』のシアトルローカルは、同日付で電子版に掲載した記事の中で、「カウントで先行するのはこの試合で先発したユウセイ・キクチにとって課題だったが、彼はこの日6つの三振を奪った」とした。
さらに「スライダーは素晴らしく、3回には速球も良く機能したが、余りに多くの打者がフルカウントまで粘ったことで、彼にわずか3回1/3で66球を投げさせた」とした上で、「とは言え、サービス監督によると、キクチによる(この春)3度目の先発は正しい方向への一歩となった」と伝えた。
同記事によると、試合後、サービス監督は2回に連打を許しながらも後続を三振に打ち取ったシーンを振り返り、「彼は良く戦ったと思う」と述べた。
そして、「彼の投球はとても良かったし、カットボールを多投したね。彼にとって、今日は良い兆候だった」と、3年目のブレークを期待する左腕を評価したとのことだ。
J SPORTS 編集部
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