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野球 コラム 2020年8月27日

山口俊、「えげつないスプリット」を披露し、MLB初勝利

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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MLB初勝利をマーク

ブルージェイズの山口俊は現地26日(日本時間27日)、ニューヨーク州バッファローで開催されたレッドソックス戦で3回から2番手で登板すると、4回を2安打1失点と好投し、メジャー初白星を挙げた。

オープナーが起用されたブルペンデーで輝きを見せた山口について、『MLB.com』でブルージェイズを担当するキーガン・マセソン記者は、同日付で投稿した「山口が快勝の試合でえげつないスプリットを披露」と題した記事を掲載。

その冒頭で、「ブルージェイズが複数のケガ人を抱えたパッチワークの先発ローテーションで本当に勢いづくには、脇役がショーを奪う必要がある」と前置きした上で、「ニューヨーク州バッファローのセレーン・フィールドでレッドソックス相手に9-1で勝利した水曜の試合で、シュン・ヤマグチはその思いも寄らないスターだった」と表現した。

記事では、現地金曜の試合もブルペンデーになる見込みとなっていることから、「このブルージェイズの勝ち方には意味がある」とコメント。


先発マウンドに上がり、2回を無失点に抑え、“オープナー”としての役割を果たしたジュリアン・メリーウェザーの後を引き継ぎ、4回に渡る好投を見せた山口のパフォーマンスは、「シーズン全体の物語を変えるだろう」と評価した。

さらに記事では、投手陣にケガ人の多いことから、「ブルージェイズは長い回を投げるリリーバーから1人は、先発投手の回数に引っ張ろうとしており、まだ競合の最中ながら、ヤマグチはその候補として力強く名乗りを上げた」。

その上で、これまで山口のキャリアについて触れ、「日本でクローザーだったこともあるヤマグチは、その後、先発投手として成功しており、彼にはプロとして成功していない役割はほとんどない」とした。

また、記事によると試合後、この日の山口についてチャーリー・モントヨー監督は、「彼はこっちのボールに慣れてきたようだ。というのも、今や彼のスプリットはとにかくえげつないから」。

「もちろん、彼は今、速球も制球できているが、以前、始めの何度かの登板では、スプリットがそれほどでもなかった。今はえげつない。それが大きな違いになっている」と述べたとのこと。

ひとまずブルペンデーの主役として名乗りを上げた山口。次にどのような役割を与えられるのか、非常に楽しみなところだ。

J SPORTS編集部

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