人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

野球 コラム 2020年8月19日

ダルビッシュ有、今季4勝目。「リーグ最高の投手の1人」と監督が絶賛

MLBコラム by J SPORTS 編集部
  • Line

4勝目をマーク

カブスのダルビッシュ有は現地18日(日本時間19日)、本拠地でのカーディナルス戦に先発登板し、6回を投げて被安打8ながらも最少失点に抑え、自身4連勝で今季の成績を4勝1敗、防御率1.80とした。

地元紙『シカゴ・トリビューン』は日付をまたいで現地19日未明に掲載した試合の速報記事の冒頭で、「イアン・ハップの手助けもあり、シカゴ・カブスの上位打線は、ユウ・ダルビッシュが待ち望んでいた援護を提供した」と、この試合をまとめた。

また、記事によると自身4連勝中で防御率を1.04とし、29奪三振に対し5四球としてハーラートップタイに立った右腕について、デビッド・ロス監督は「私にとって、彼はリーグ最高の投手の1人」とコメント。

そして、「彼は十分に相手のバランスを崩す。彼にはゲームプランがあり、彼の投球は凄まじい。敬意を払うべき投球があまりに多い。彼はプレートの両側へ投げられる。私の心の中では、彼は第一級の投手だ」と述べて称えたとのこと。

一方、米放送局シカゴローカルの『NBC5』は、同未明に電子版に掲載した速報記事のなかで、試合の要点として、ダルビッシュがピンチを迎えつつ無失点で切り抜けた4回の投球をピックアップ。

先ず、ダルビッシュが単打と二塁打を許し、さらに四球を与えて無死満塁とした4回の状況にいついて、「カーディナルスは0-1で先行されていた4回に、逆転とは行かないまでも、少なくともゲームを振り出しに戻す絶好の機会を迎えた」。

その上で、「これに応戦したダルビッシュは、投ゴロのフォースアウト、三振、そしてライナーに打ち取り、無傷で切り抜けた」とし、その後8回にカーディナルスが得点を挙げたこととから、「この脱出劇が試合終盤で極めて重要な意味を持つこととなった」と、結果的にこのダルビッシュの粘投が試合の行方を左右した点について触れた。

前回登板時のように、完全に支配的なパフォーマンスを見せられたわけではないが、それでも最少失点に抑え、チームの勝利に貢献する強かさを発揮するところに、今のダルビッシュの逞しさが見て取れる。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ