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現地8月1日(日本時間2日)に、本拠地ヤンキースタジアムで行われるレッドソックス戦で、遂に田中将大の2020年シーズンが幕を開ける。
同日の試合で先発マウンドに上がる田中は、プロテクター入りの帽子をかぶる予定となっているが、これについて『ニューヨーク・デイリーニュース』は、現地7月31日付の電子版に掲載した記事の中でこう述べている。
「ヤンキースタジアムでの夏期公式練習中の土曜日に、ジャンカルロ・スタントンによる、ライナーのピッチャー返しを頭部右側に受けたタナカは、同じ土曜日に行われるレッドソックス戦でカーボンファイバーケブラーの入った帽子をかぶって先発する」と伝えている。
また、主にニュージャージー州のニュースを扱う地元メディア『NJ.com』は、こちらも現地31日に掲載した記事で、そのカーボンファイバーケブラーでできたプロテクターの詳細についてレポートしている。
記事冒頭で「マサヒロ・タナカが帽子の中に入れる新素材は、弾丸も防げる」とし、「彼は単にベースボールを防げば良いのだが」としつつ、その新素材の詳細について次のように開陳している。
記事によると、この新素材はアトランタに本社を置くセーフ・スポーツ・テクノロジーにより製造された物。
同社を設立したマット・メイヤー氏によると、Gen2シリーズと呼ばれるこのプロテクターは、野球のボールを90マイルから115マイルの速さで投げられるマシンでテストが重ねられ、直撃による衝撃を約50%軽減させられるとのこと。
さらに記事によると、このプロテクターは重さ1.2オンス(約34グラム)、長さ7.5インチ(約19センチ)、高さ4インチ(約10.1センチ)、厚さ0.195インチ(約0.5センチ)で、ハンドメイドで製作に3日間を要し、価格は一つ84.95ドル(約9000円)とのこと。
田中のかぶる帽子の中で、このプロテクターは頭部右側のみをカバーすることになるのだが、記事によると、同社の研究ではピッチャー返しが頭部を直撃する場合、99.9%の確率で、投手は投げる腕の側に打球を受けるとのこと。
また、前述のメイヤー氏によると、現在メジャーでは、ブルージェイズのマット・シューメイカー、レッドソックスのコリン・マクヒュー、レッズのマット・ボウマン、そしてダイアモンドバックスのロビー・レイがこの帽子インサート型プロテクターを使用しているとのことである。
J SPORTS 編集部
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