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メジャー1年目のシーズンを迎えるレイズの筒香嘉智が本拠地トロピカーナ・フィールドで行われているサマーキャンプで、順調な滑り出しを見せているようだ。
現地5日の打撃練習で、右翼席後方の看板に直撃する特大アーチを放つなど、そのパワーを遺憾無くアピールした和製スラッガーについて、『MLB.com』は現地6日付で「ツツゴウはくつろいでいる」と題した記事を掲載し、その近況を伝えている。
先ず記事では、キャンプ中断前の筒香にとって「焦点はアメリカでの生活に順応することだった」とし、「ツツゴウは異なる言語、文化、食事に順応しつつ、住む場所を見つけなければならなかった」。
そして、「ツツゴウほど実力を認められた外国人選手にとって、こうした順応は最も難しい部分となることがしばしばある」と、フィールド外の部分について触れた。
「さらにツツゴウは三塁と左翼の両方を守ることに加え、新しい打撃練習のルーティンや、球速の速いメジャーの投手たちに順応しなければならなかった」と、春先の筒香にとって優先事項となっていた部分を振り返った。
その上で、「彼は今、トロピカーナ・フィールドでの打撃練習に戻って来たわけだが、ケビン・キャッシュ監督は明らかにツツゴウの快適性は上がっていると述べており、これは彼がメジャーリーグにおける生活への順応を続ける上で、間違いなく助けとなるだろう」と、筒香の現状を伝えた。
記事によると、キャッシュ監督は「彼のスイングはとても良い。彼は特別なパワーを持っている。彼はライナーを打つ特別な能力を持っている。彼は今、自分がやりたいことをする上でしっくりくる部分を探っており、我々は大体において邪魔をしないようにしている。
我々は彼が必要なことをできる環境を作り出そうとしており、彼が助けを必要とした場合は、いつでも傍らにいるようにしている」と述べたとのこと。
記事を投稿したレイズ担当のフアン・トリビオ記者は、今季の筒香の攻撃面での役割について、「打順の中軸で重要な役割を担うことになる」とした上で、「本拠地での瞠目の打撃練習は、彼のパワーを思い出させる役割を担った」と、メジャーデビューへ向けて調整を続ける和製スラッガーへの期待を滲ませた。
J SPORTS 編集部
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