人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

野球 コラム 2020年2月7日

田中将大のいるヤンキース、ア・リーグ東地区で先発投手が最も充実

MLBコラム by J SPORTS 編集部
  • Line

2020年のメジャーリーグは、日本人選手の増加に伴い、同地区の日本人選手による対戦を楽しむ機会が増えそうである。

アメリカンリーグ西地区は昨年、大谷翔平(エンゼルス)と菊池雄星(マリナーズ)による日本人同地区対決が実現したが、今季は平野佳寿が菊池のチームメイトとなったことで、さらなる盛り上がりが期待できそうである。

また、ナショナルリーグ中地区はダルビッシュ有(カブス)と、秋山翔吾(レッズ)の対戦が楽しみなところだ。

このところ田中将大(ヤンキース)の独壇場となっていたアメリカンリーグ東地区は、今季から筒香嘉智(レイズ)と山口俊(ブルージェイズ)が加わった。

これで一気に日本人選手が3人に増え、こちらも日本人選手による同地区対決が楽しみなディビジョンとなった。


では、現地ではこのア・リーグ東地区各チームの先発投手の戦力分布を、どのように見ているのだろうか。今回は『MLB.com』に現地5日付で掲載された、ア・リーグ東地区先発投手戦力分析に関する記事を紹介しよう。

記事ではヤンキースの戦力が最も充実していると見ており、次のように論じている。

「違いを作り出す選手と目されるゲリット・コールの加入により、ヤンキースはレイズを凌ぐ、ア・リーグ東地区最高の先発ローテーション5人を揃えた。

ヤンキースは9年3億2400万ドルの契約で昨年サイヤング賞の投票で2位になったコールを獲得したが、GMのブライアン・キャッシュマンは同投手を自身にとっての“偉大なる白鯨”と表現した。

コールは昨季、アストロズにてメジャートップの326奪三振を記録したほか、20勝5敗でさらにア・リーグ最高の防御率2.50という成績を残しており、共同GMのハル・スタインブレナーは、コールが在籍期間中に複数回ワールドシリーズタイトル獲得の原動力となることに期待を寄せていると述べた。

ヤンキースはこの他の先発投手陣も壮観、というと言い過ぎかもしれないが、ソリッドなパフォーマンスが約束されている。

昨年、キャリア2度目のオールスター選出を果たしたマサヒロ・タナカは、メジャー最初の6シーズンで75勝43敗、防御裡3.75という成績を残している。

水曜に脊柱の手術を受けたジェームズ・パクストンは3、4ヶ月の離脱が見込まれるが、ケガで2019年の大半を棒に振ったルイス・セベリーノは体調万全と見られている。

パクストンはヤンキース1年目の昨季後半に力強いパフォーマンスを見せ、15勝6敗、防御率3.82という成績を残した。

J.A.ハップは昨年キャリアハイの34被本塁打を記録したが、ベテランは9月に見せた力投に自らを鼓舞している。パクストンが戦線離脱となった今、彼にはより大きな役割が回ってきた」。

記事では、その他4球団を先発ローテーションの戦力ではヤンキースを追う立場にあると見ており、山口が加入したブルージェイズの先発ローテーションを次のように評している。

「トロントの先発ローテーションは安定感を高めつつ、シーズンに入ることになる。スカッドでもっと顕著な追加戦力はヒョンジン・リュであり、昨年ドジャースでナ・リーグのサイヤング賞投票で2位に入った32歳にはエースの役割を果たすことが期待されている。

タナー・ロアークとチェイス・アンダーソンは、2019年に21人の異なる先発投手を起用したチームに、安定したイニングをもたらすことだろう。

ブルージェイズは、昨年先発5試合目で左膝の前十字靭帯を断裂した右腕マット・シューメーカーによる復活の年となることに期待を寄せており、先発ローテーション5番目の座はまだ決まっていないものの、この春季キャンプで激しいポジション争いが起こることになる。

この争いには日本人投手のシュン・ヤマグチに加え、2年目のシーズンを迎えるトレント・ソーントンとライアン・ボルッキが加わることになる」。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ