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『MLB.com』に「2019年に打者の脅威となりえる投球10選」なる、思わずクリックしたくなる見出しのニュース記事が掲載されている。
フムフムと読み進めたところ、ネイサン・イオバルディ(レッドソックス)やジェームズ・パクストン(ヤンキース)のカットボール。
それにヘスス・ルサルド(アスレチックス)のチェンジアップやテイラー・ロジャース(ツインズ)のスライダーなどに混じって、菊池雄星(マリナーズ)の速球が選出されていたので、今回は現地23日付で掲載されたこの記事を紹介しようと思う。
この記事を書いたマット・ケリー記者の独断による、今年楽しみな投手による決め球10選は次のような書き出しで始まる。
「春季キャンプの楽観主義は満開を迎えており、通常、この時期は投手『X』が、球種『Y』を新たに自分の武器として加えた、といった情報が過剰に飛び交うものである。
この手の話は、大抵すぐに消え去って行くものだが、なかには新たな球種をものにし、自分のゲームプランを上のレベルへ押し上げる投手も出てくる。
今年、檜舞台で新たに飛躍する投手が誰になるのかは、まだ分からないが、今季はフルシーズンのプレーが楽しみな2018年の途中加入選手や、マイナーから昇格してくる有望株に事欠かないのである。最も楽しみなのは次の10人だ」。
そして、前述した投手たちやケイレブ・ファーガソン(ドジャース)のカーブ、さらにはフレディ・ペラルタ(ブリュワーズ)のフォーシームに続いて、9番目に取り上げられたのが菊地の速球である。この冬、海を渡った最新日本人メジャーリーガーについて、ケリー記者は次のように記述している。
「ルサルド同様、キクチは規格外の左腕である。日本プロ野球で彼の速球は時速96~98マイルに達していたが、昨年、MLBの先発左腕による速球の平均時速は時速91.4マイルだった。
過去3シーズンにわたり、キクチは1イニングあたり平均1奪三振以上を挙げており、彼はメジャーリーグの打者にとって新たな存在となる余分な利点も持っている。
もう、マリナーズに(ジェームズ)パクストン(現ヤンキース)はいないわけだが、キクチはシアトルの新たな注目すべき左腕となるだろう」。
なお、現地22日付の記事によると、菊地はある程度自分の裁量で練習投球することをチームから許され、投球数を増やしたことにより、仕上がりの具合が上がってきたとのことである。
◆菊池雄星、登板試合 マリナーズ vs. レッズ
・2月26日(火)午前5:05 J SPORTS 2 ※生中継
・2月26日(火)深夜2:30 J SPORTS 3 ※リピート放送
・2月27日(水)午後8:00 J SPORTS 4 ※リピート放送
J SPORTS 編集部
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