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日本時間27日(現地26日)のアストロズ戦は、相手の先発投手が左腕のルーキー、バルデスだったため、大谷翔平は先発ラインナップから外れ、途中代打で出場するも、1打数無安打に終わった。
しかし、それでも地元紙でヘッドラインを飾るのが大谷の“ショウタイム”男たる所以である。
ロサンゼルスの地元紙「オレンジカウンティレジスター」の電子版に現地26日付で「左相手はまたベンチ:ショウヘイ・オオタニは依然として左投手相手のエンゼルス先発メンバーから外される」というタイトルの記事が掲載され、監督のコメントとともに、左腕の先発投手相手に大谷が出場機会を得られない事情を説明した。
記事では、大谷は日本ハム時代には左右分け隔てなく打てていたという事実を指摘しつつ、ソーシア監督による次のコメントを掲載。
「トリプルAや他のリーグでは左投手から打てるかもしれないが、メジャーの左投手はとにかく別物なのだ。ショヘイも左投手相手にもっと打席が増えれば、しっかりとした評価をすることができるようになると思う」。
「彼が右投手を相手に打つときと比べると、差は歴然としている。キャリアを積むと、彼はとてもバランスの取れた打者になるだろう。今彼は、左投手に順応するよう、必死に取り組んでいる」。
こう言われると、左腕の先発相手にも大谷を起用し、その経験値を上げさせてもらいたいものだが、同記事では、左腕相手の場合、大谷をベンチスタートにせざるを得ないもう一つの事情を次のように説明した。
「もう一つの要素は、オオタニが指名打者でラインナップに入ると、アルバート・プホルスが一塁を守らなければならないことである。現在38歳のプホルスは近年下半身にケガを抱えており、恐らく毎日一塁手で出場できる状態ではない。プホルスを指名打者として起用できるのは、左投手の日が自然なのである」。
左投手からも打ちまくる大谷の姿を早く見たいものだが、それは来季のお楽しみの一つとして取っておくのも、味があって良いかもしれない。
J SPORTS 編集部
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