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大学野球選手権第5日
第2試合 準決勝 神宮球場
『タイブレイクを制し決勝へ』
国際武道大学〇4-3●九州産業大学
休養充分ながら連戦の疲労感が残るのか、国際武道大のエース平川(東海大浦安)は立ち上がりに苦心していた。
「平川は100球を超えてからだろうね、本調子になったのは。厳しい試合になるから気持ちで投げなさいと伝えたのですよ。明日も全員でチャレンジしていきますよ」
二年連続の決勝進出を果たした国際武道大学、ベテランの名将岩井監督だった。
「優勝と準優勝ではとても違ってきます。それだけに点を取られても、ばたばたしなくなったのは成長のあかし。1点多く取れば勝ちなので」
マナーある人間味にあふれたチーム作りが理想と認識していた。それに選手全員がしっかりと続いていった。
あと1本がほしかった両チームは、そのまま延長10回のタイブレイクへ突入。
先攻の国際武道大がエラーがらみにヒットで2点を先取。後攻の九産大は、主砲岩城(東海大五)と好調横田(大牟田)が徹底的に研究されて快打が出ない。
「気持ちが入っていて、頭を使った投球ができました。マークしたのは3番岩城と9番の横田です、あたっているのでじっくりと投げました」
ひとりで10回を投げ抜いた平川は、ようやく安どの表情になり、自分のピッチングを省みた。
敗れはしたが、ここまで僅差の試合をものにしてきた九産大だ。
「この接戦を通じて、インコースの使い方を学ぶことができました。これは秋のリーグ戦に必ず生きてくると思います」
左腕エースで快投した岩田(九産大九州)は謙虚な面持ちでそう語った。
「次の目標は秋のリーグ制覇です。今日の試合はまもりから崩れてしまいました。そのあたりをしっかりと鍛えていきたく思います」
大久保監督は前を見据えて少しだけ微笑みを見せた。
これで決勝戦は東北福祉大学と国際武道大学との対戦となった。
一見、攻めのタイプが似ている両チーム。これも接戦になってきそうだ。
岩瀬 孝文
ノルディックスキージャンプの取材撮影は28年以上、冬季五輪は連続5回、世界選手権は連続12回の現地入り取材。スキー月刊誌編集長を経て、2007札幌世界選手権では組織委員会でメディアフォトコーディネーターを務めた。 シーズンに数度J SPORTS FIS W杯スキージャンプに解説者として登場。『冬はスキー夏は野球』という雪国のアスリートモードにあり、甲子園の高校野球や大学野球をつぶさに現場取材にあたっている。
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