人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
浅田真央 前編「抹茶ミルク金時が好きなかき氷は0カロリー」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋
フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部質問にYESかNOで答えてくれた浅田真央さん
フィギュアスケートファンの“もっと選手の素顔を知りたい!”という熱い想いに応えるべくスタートした、「フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋」。元アイスダンサーであり世界を股にかけ活躍するコレオグラファー(振付師)宮本賢二が日本を代表するトップスケーターをゲストに迎えてお届けします。
今回のゲストは浅田真央さん。幼い頃から天才少女と呼ばれ、日本の女子フィギュアスケート界を牽引。今もなお多くのファンに愛されている浅田さんがスケートリンクをオープン。長年の夢だった「MAO RINK TACHIKAWA TACHIHI」を舞台に、KENJIの部屋をお届けします。
ここでは番組の書き起こしコラムを全3回に分けてお届け。3回目は、「真央ちゃんのYES or NO」質問で、浅田さんの素顔に迫ります。
J SPORTS オンデマンド番組情報
-
フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋 【浅田真央 後編】
配信期間 : 2025年3月11日午後9:00 ~
-
フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋 【浅田真央 前編】
配信期間 : 2025年2月25日午後3:55 ~
意外な素顔が明らかに
KENJI:「真央ちゃんのYES or NO」と題して、これから出す5つの質問にYESかNOで答えてもらい、深掘りしていきたいと思います。
浅田:これはいつもやっているんですか?
KENJI:今回が初めて。この企画もないですし、いつもこんなにスタッフはいません。スペシャルすぎて、めっちゃ人が多い(笑)。
浅田:あらま(笑)。今日はスペシャルバージョンですね。
Q:「実は寒いのが苦手だ」
浅田:NO。寒い方が得意です。
KENJI:マジ? 今まで「スケーターは寒いのが苦手」ってずっと言ってきたけど、真央ちゃんは大丈夫なの?
浅田:寒いのはいくらでも大丈夫ですよ、着たらいいので。でも暑いのは、薄着になるって言っても限度がある。あと、私はかき氷が大好き。かき氷を食べると冷えちゃうんですけど、それも全然平気です。
KENJI:かき氷をスケーターが食べるっていうのが、よくわからん。
浅田:かき氷って氷なので、水だから0カロリーなんですよ。私は甘いものが食べたくなったら、ダイエット感覚でかき氷だと思っています。そこからスケート界に広まりました。みんな、かき氷にハマっちゃって。
トークが盛り上がり満面の笑みを浮かべた浅田真央さん
KENJI:えっと……0カロリーではないよね。
浅田:ではないですけど、ショートケーキとかシュークリームとかを食べるよりはヘルシーです。
KENJI:氷だからね。かけるものは何が好きなの?
浅田:王道の抹茶ミルク金時が好きです。
KENJI:それ王道なの? いちごとかじゃないの?
浅田:そうなんですけど、でも、この時期にしか出ない栗のかき氷があって、それも何より大好きです。モンブランみたいになっているのもあれば、クリームを泡立ててあるエスプーマみたいなものもあって。それから、サラダ仕立てのかき氷とかもあるんですよ!
KENJI:それは、鮮度を保つために置いてあるやつ? 魚屋さんとかで見るような。
浅田:いやいや、違うんですよ。食べ物としてあるんです。
KENJI:3、4年に1回ぐらいしか食べへんから。今度おすすめのお店に連れて行ってください。
ストレス発散にキックボクシング
Q:「方向音痴である」
浅田:NO。意外と方向音痴じゃないんです。19歳の時からずっと車を運転していて、一度道を通ると「ここは通ったことがある」ってなります。
KENJI:当時、真央ちゃんが車を運転しているっていうだけでびっくりだった。それに、イメージで言うと、本当にごめんなさい。絶対方向音痴だと思っていました。じゃあ、どこかに行って、ホテルを出てからの方向とかもちゃんと覚えてるの?
浅田:ナビゲーションをつけてます!
KENJI:微妙になってきた。だいたい覚えているとかじゃないんだ。これは怪しいな。本人が思っているだけで「NO」かもしれない。
浅田:全部は覚えてないですね。私の感覚は「YES」ですけど、みなさんが思う方向音痴じゃないレベルは、とても高いのかも(笑)。
Q:「最近ハマっているものがある」
浅田:YES。最近はキックボクシングにハマっていて、週1で行っています。
KENJI:何のために?
浅田:ストレス発散のためにです。
KENJI:ストレス抱えているんだ。
浅田:言われると思いました(笑)。筋力もつきますし、気持ちも前向きになれるんです。マネージャーさんから「行ったらどう?面白いよ」ってお誘いがあって。
KENJI:初日どうだった?
浅田:むちゃくちゃ筋肉痛ですね。次の日はジャンプが一切飛べなかったです。すごくハードでしたし、使う筋肉が全然違うので、いろいろなところが痛くなっちゃいました。
KENJI:真央ちゃんは、殴ったり蹴ったりは多分したことないでしょうしね。
浅田:そんなこともないです。子どもの頃、姉とパンチとかキックとか。意外と激しかったんです。
KENJI:ジムの人も「浅田真央が来た」ってびっくりしたでしょう。
浅田:そんなことないですよ!
KENJI先生が現役復帰をするなら……
Q:「相談するよりされる方が多い」
浅田:相談するよりですよね……YES。でも、どっちもですね。自分も相談しますし、誰かから相談されることもありますし。
KENJI:最近相談したことは?
浅田:姉に何でも相談するんですけど、最近の相談内容は秘密です。姉も(相談を)してくることはあるので、何でも話し合える存在がいて良かったなって思います。姉がいなかったらここまでスケートもしてないと思いますし。
KENJI:いろいろな場面で舞ちゃんが助けてくれることもあり、支えにもなっているんだ。
浅田:そうなんです。私が5歳、姉が7歳でフィギュアスケートを始めて。習い事は全部一緒にやっていたので、普通の姉妹よりも深い関係ではありますね。そんな姉が今でもよく言うことがあるんです。ずっとシングルでやっていて、なかなか思うように行かなくてやめちゃったんですけど、選手時代に「もしアイスダンスという選択肢があったらKENJI先生とやりたかった」って。それは本当に今でもよく言っていますよ。
KENJI:ええ、マジ? 鍛え直します。来シーズンに間に合えばいいんやけど。
浅田:出ますか?
KENJI:いやいや、でもそんなふうに言ってくれているのは普通にうれしい。アイスダンスもいろいろな人がチャレンジしているし、舞ちゃんにも「やってみて」って言っておいて。
浅田:KENJI先生が復活するならやると思います。ショーとか。
KENJI:復活……します。いや、ちょっと難しい。そんなに突っ込まないで。もう46歳やで。
浅田:見えないです(笑)。
和やかな雰囲気で話す浅田さんとKENJI先生
Q:「生まれ変わってもフィギュアスケーターになりたい」
浅田:NO。KENJI先生はなりたいですか?
KENJI:正直に言うと「もっとちゃんと練習をすれば良かった」っていつも思うから、できるならもう一度やりたい。
浅田:ええー!じゃあ、その時は舞と。
KENJI:(笑)。それよりも、真央ちゃんはスケーターになりたくないの? どうして?
浅田:もうこれ以上、大変な思いはしたくないです。「同じこともう1回やってください」は100%無理です。
KENJI:そうやね。そりゃそうだわ。納得です。スケート界のトップなことをずっとしているもんね。
浅田:ずっとアップダウンはあって、そこから這い上がってきました。すべてをかけてやってきたので、違う人生を歩みたい。贅沢な悩み……というか「もしも」の話ですし、自分の思いだけですけどね。
文:J SPORTS編集部
J SPORTS 編集部
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
4月21日 午後7:00〜
-
【先行】プリンスアイスワールド 2024-2025 A NEW PROGRESS ~BROADWAY ROCKS!~ 東京公演
2月21日 午後3:50〜
-
【限定】第62回 全日本スキー技術選手権大会 スーパーファイナル
3月9日 午前8:50〜
-
フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋 【浅田真央 前編】
2月25日 午後3:55〜
-
アルペンスキー FIS ワールドカップ 2024/25 男女 スラローム サンバレー/アメリカ(03/27)
3月27日 午後11:45〜
-
【先行】第45回全国中学校スケート大会 フィギュアスケート競技 女子 ショートプログラム①
2月2日 午前7:50〜
-
3月8日 午前8:55〜
-
【限定】第62回全国中学校スキー大会 アルペン競技 男子ジャイアントスラローム
2月4日 午前9:20〜
J SPORTSで
フィギュア スケートを応援しよう!