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フィギュア スケート コラム 2025年3月14日

浅田真央 前編「抹茶ミルク金時が好きなかき氷は0カロリー」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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質問にYESかNOで答えてくれた浅田真央さん

質問にYESかNOで答えてくれた浅田真央さん

フィギュアスケートファンの“もっと選手の素顔を知りたい!”という熱い想いに応えるべくスタートした、「フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋」。元アイスダンサーであり世界を股にかけ活躍するコレオグラファー(振付師)宮本賢二が日本を代表するトップスケーターをゲストに迎えてお届けします。

今回のゲストは浅田真央さん。幼い頃から天才少女と呼ばれ、日本の女子フィギュアスケート界を牽引。今もなお多くのファンに愛されている浅田さんがスケートリンクをオープン。長年の夢だった「MAO RINK TACHIKAWA TACHIHI」を舞台に、KENJIの部屋をお届けします。

ここでは番組の書き起こしコラムを全3回に分けてお届け。3回目は、「真央ちゃんのYES or NO」質問で、浅田さんの素顔に迫ります。

J SPORTS オンデマンド番組情報

意外な素顔が明らかに

KENJI:「真央ちゃんのYES or NO」と題して、これから出す5つの質問にYESかNOで答えてもらい、深掘りしていきたいと思います。

浅田:これはいつもやっているんですか?

KENJI:今回が初めて。この企画もないですし、いつもこんなにスタッフはいません。スペシャルすぎて、めっちゃ人が多い(笑)。

浅田:あらま(笑)。今日はスペシャルバージョンですね。

Q:「実は寒いのが苦手だ」

浅田:NO。寒い方が得意です。

KENJI:マジ? 今まで「スケーターは寒いのが苦手」ってずっと言ってきたけど、真央ちゃんは大丈夫なの?

浅田:寒いのはいくらでも大丈夫ですよ、着たらいいので。でも暑いのは、薄着になるって言っても限度がある。あと、私はかき氷が大好き。かき氷を食べると冷えちゃうんですけど、それも全然平気です。

KENJI:かき氷をスケーターが食べるっていうのが、よくわからん。

浅田:かき氷って氷なので、水だから0カロリーなんですよ。私は甘いものが食べたくなったら、ダイエット感覚でかき氷だと思っています。そこからスケート界に広まりました。みんな、かき氷にハマっちゃって。

トークが盛り上がり満面の笑みを浮かべた浅田真央さん

トークが盛り上がり満面の笑みを浮かべた浅田真央さん

KENJI:えっと……0カロリーではないよね。

浅田:ではないですけど、ショートケーキとかシュークリームとかを食べるよりはヘルシーです。

KENJI:氷だからね。かけるものは何が好きなの?

浅田:王道の抹茶ミルク金時が好きです。

KENJI:それ王道なの? いちごとかじゃないの?

浅田:そうなんですけど、でも、この時期にしか出ない栗のかき氷があって、それも何より大好きです。モンブランみたいになっているのもあれば、クリームを泡立ててあるエスプーマみたいなものもあって。それから、サラダ仕立てのかき氷とかもあるんですよ!

KENJI:それは、鮮度を保つために置いてあるやつ? 魚屋さんとかで見るような。

浅田:いやいや、違うんですよ。食べ物としてあるんです。

KENJI:3、4年に1回ぐらいしか食べへんから。今度おすすめのお店に連れて行ってください。

ストレス発散にキックボクシング

Q:「方向音痴である」

浅田:NO。意外と方向音痴じゃないんです。19歳の時からずっと車を運転していて、一度道を通ると「ここは通ったことがある」ってなります。

KENJI:当時、真央ちゃんが車を運転しているっていうだけでびっくりだった。それに、イメージで言うと、本当にごめんなさい。絶対方向音痴だと思っていました。じゃあ、どこかに行って、ホテルを出てからの方向とかもちゃんと覚えてるの?

浅田:ナビゲーションをつけてます!

KENJI:微妙になってきた。だいたい覚えているとかじゃないんだ。これは怪しいな。本人が思っているだけで「NO」かもしれない。

浅田:全部は覚えてないですね。私の感覚は「YES」ですけど、みなさんが思う方向音痴じゃないレベルは、とても高いのかも(笑)。

Q:「最近ハマっているものがある」

浅田:YES。最近はキックボクシングにハマっていて、週1で行っています。

KENJI:何のために?

浅田:ストレス発散のためにです。

KENJI:ストレス抱えているんだ。

浅田:言われると思いました(笑)。筋力もつきますし、気持ちも前向きになれるんです。マネージャーさんから「行ったらどう?面白いよ」ってお誘いがあって。

KENJI:初日どうだった?

浅田:むちゃくちゃ筋肉痛ですね。次の日はジャンプが一切飛べなかったです。すごくハードでしたし、使う筋肉が全然違うので、いろいろなところが痛くなっちゃいました。

KENJI:真央ちゃんは、殴ったり蹴ったりは多分したことないでしょうしね。

浅田:そんなこともないです。子どもの頃、姉とパンチとかキックとか。意外と激しかったんです。

KENJI:ジムの人も「浅田真央が来た」ってびっくりしたでしょう。

浅田:そんなことないですよ!

KENJI先生が現役復帰をするなら……

Q:「相談するよりされる方が多い」

浅田:相談するよりですよね……YES。でも、どっちもですね。自分も相談しますし、誰かから相談されることもありますし。

KENJI:最近相談したことは?

浅田:姉に何でも相談するんですけど、最近の相談内容は秘密です。姉も(相談を)してくることはあるので、何でも話し合える存在がいて良かったなって思います。姉がいなかったらここまでスケートもしてないと思いますし。

KENJI:いろいろな場面で舞ちゃんが助けてくれることもあり、支えにもなっているんだ。

浅田:そうなんです。私が5歳、姉が7歳でフィギュアスケートを始めて。習い事は全部一緒にやっていたので、普通の姉妹よりも深い関係ではありますね。そんな姉が今でもよく言うことがあるんです。ずっとシングルでやっていて、なかなか思うように行かなくてやめちゃったんですけど、選手時代に「もしアイスダンスという選択肢があったらKENJI先生とやりたかった」って。それは本当に今でもよく言っていますよ。

KENJI:ええ、マジ? 鍛え直します。来シーズンに間に合えばいいんやけど。

浅田:出ますか?

KENJI:いやいや、でもそんなふうに言ってくれているのは普通にうれしい。アイスダンスもいろいろな人がチャレンジしているし、舞ちゃんにも「やってみて」って言っておいて。

浅田:KENJI先生が復活するならやると思います。ショーとか。

KENJI:復活……します。いや、ちょっと難しい。そんなに突っ込まないで。もう46歳やで。

浅田:見えないです(笑)。

和やかな雰囲気で話す浅田さんとKENJI先生

和やかな雰囲気で話す浅田さんとKENJI先生

Q:「生まれ変わってもフィギュアスケーターになりたい」

浅田:NO。KENJI先生はなりたいですか?

KENJI:正直に言うと「もっとちゃんと練習をすれば良かった」っていつも思うから、できるならもう一度やりたい。

浅田:ええー!じゃあ、その時は舞と。

KENJI:(笑)。それよりも、真央ちゃんはスケーターになりたくないの? どうして?

浅田:もうこれ以上、大変な思いはしたくないです。「同じこともう1回やってください」は100%無理です。

KENJI:そうやね。そりゃそうだわ。納得です。スケート界のトップなことをずっとしているもんね。

浅田:ずっとアップダウンはあって、そこから這い上がってきました。すべてをかけてやってきたので、違う人生を歩みたい。贅沢な悩み……というか「もしも」の話ですし、自分の思いだけですけどね。

文:J SPORTS編集部

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