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フィギュア スケート コラム 2024年5月31日

長岡柚奈選手&森口澄士選手「“ゆなすみ”は可愛らしい感じで嬉しい」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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長岡柚奈&森口澄士ペア

今回のゲストは長岡柚奈&森口澄士ペア

フィギュアスケートファンの“もっと選手の素顔を知りたい!”という熱い想いに応えるべくスタートした、「フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋」。元アイスダンサーであり世界を股にかけ活躍するコレオグラファー(振付師)宮本賢二が日本を代表するトップスケーターをゲストに迎えてお届けします。

今回のゲストは長岡柚奈選手と森口澄士選手。昨年5月にカップルを結成し、“ゆなすみ”の愛称で親しまれている二人は、11月の東日本選手権に続き、12月の全日本選手権でも優勝。結成1年目ながらでペアで一躍注目される存在です。

こちらでは番組の書き起こしコラムを全4回に分けてお届けします。1回目は、2人がスケートをはじめたきっかけなどを聞いていきます。

トークスタート

KENJI:今回のゲストは長岡柚奈ちゃんと森口澄士君のペアです。よろしくお願いします。二人は去年の5月にペアを結成。もうすぐ1年ですね。

長岡:いろんなことに慣れてきたなと思います。澄君との関わり方とか、扱い方というか。

森口:ちょっと転がされてるなあと。

KENJI:ファンからは“ゆなすみ”って呼ばれてるんだよね?

森口:呼びやすくて聞きやすいし、自分たちもパッと見て僕たちのことだってなる。しかもちょっと可愛らしい感じで嬉しいです。

長岡:苗字から取るよりも名前から取った方が“自分達”って感じがします。

森口:候補では“もりなが”になったんですよ。僕は面白いなって思ったんですけど、男(の名前)が前にあるのが嫌だなって思って“ゆなすみ”になりました。

KENJI:他に呼ばれたかった名前はあるの?

森口:やっぱり希望は“もりなが”ですかね? おもしろい。

KENJI:そんなにおもろない……おもろいか?(笑)

森口:ちょっと(響きが)“お菓子好き”そうなんで。

KENJI:澄士君には、海外の人からすると日本人の名前って言いにくいから、“スミス”って(自分のことを)言ったら良いんじゃない?って話してたんだけど、誰にも浸透せんかった。柚奈ちゃんは何て呼ばれたかった? “もりなが”以外で。

長岡:“もりなが”以外は特にないです。

KENJI:澄士君の方が柚奈ちゃんの4歳上。その辺はお互いに気にならない?

森口:特に気にはなっていません。僕が大学を卒業したタイミングで(長岡選手も)高校を卒業したので、いいタイミングでもあるし、ベストな年齢差だと思います。

長岡:最初は私より年上だし(スケートが)上手いので、緊張して固くなっちゃう感じだったんですけど、1年くらい経ったので、そういうのもだんだん無くなってきて、良い関係なんじゃないかなと思います。

スケートを始めたきっかけ

スケートを始めたきっかけは?

スケートを始めたきっかけ

長岡:実家の近くに屋外リンクがあって、よく家族でそこに遊びに行っていました。そうしているうちにだんだん楽しくなってきて、札幌で教室をやっていたので、そこに行ってみることになりました。そこで「上手いからもっと真剣にやったら?」って言ってもらったり、活躍する選手をテレビで見たりして、私もこういう風にスケートを滑ってみたいなと思うようになって始めました。

森口:京都アクアリーナでスケート教室に入りました。その後、髙橋大輔さんのエキシビションの“Luv Letter”を見て、すごい感動して「スケートってすごい!」という気持ちになって、そこから色々な表現だったりジャンプがしたいって思うようになりました。(教室に入る前は)クラブチームでサッカーをしていて、お父さん・お兄ちゃんとは野球をして、スケートはお姉ちゃんとローラースケートを遊びでやったりしていました。

KENJI:教室に入るきっかけは?

森口:お姉ちゃんがスケート教室に行くタイミングで僕も一緒に行ったことです。僕がどんどんどんどん楽しくやっているから「入らないか?」とお姉ちゃんに誘われました。

スケートを始めた時に憧れた選手は?

長岡:私は浅田真央選手です。ジャンプを小さい頃に見て「すごいピョンピョン跳ぶな〜」みたいな感じで見ていました。表現力とかスケートもすごい綺麗でしたし、みんなから愛されているスケーターという感じだったので(憧れていました)。

森口選手の憧れの選手は髙橋大輔選手

森口選手の憧れの選手は髙橋大輔選手

森口:僕は、髙橋大輔選手です。小さい頃は、どんなところがというよりも、とにかく「なんかかっこいい!」っていう感じがすごい強かったです。どんどんどんどんスケートの経験を積んでいけば積むほど、やっぱり大輔君のカッコ良さを身をもって感じるし、「氷爆」に出演させてもらった時に憧れが増して、ただのファンになってます。

KENJI:(髙橋大輔選手のことは)なんて呼んでるの?

森口:普段は“大ちゃん”って呼ばせてもらってます。大ちゃんに“澄士”って呼んでもらえたときは(嬉しくて)震えました。

KENJI:あんなにすごい選手なのに“大ちゃん”ってみんなに普通に呼ばれているところが、愛される選手だよね。

森口:「氷爆」の途中からは“スミス”って呼んでくれました(笑)。急に変わったので、喜んでいいのか、落ち込んだらいいのか分からなかった(笑)

文:J SPORTS編集部

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