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第71回全国高等学校スケート競技・アイスホッケー競技選手権大会(インターハイ)フィギュアスケート競技 男子シングルレビュー
フィギュアスケートレポート by 中村康一(Image Works)「長光歌子コーチが、エストニアからLINEを送ってくれて、ジャンプのアドバイスをしてくれました。それを意識して試合に臨むことができました。最後のインターハイで、唯一、学校の先生に自分の演技を生で観てもらえる試合なので、嬉しいな、自分のいいところを見てもらいたいな、と思って演技しました」
来季に向けての展望も、意欲的に語ってくれた。
「来季はジュニア最終年になります。今まではジュニアの下の方で何とか追いつくように頑張る、という感じだったんですけど、次は自分が常にジュニアのトップにいて、海外試合に派遣されて、もっと活躍していきたいと思います」
片伊勢選手ならではの美しい滑り、表現に、4サルコウが加わった演技の完成が実に楽しみだ。
2位 中村俊介
2位 中村俊介
ショートプログラム3位から、巻き返しての2位。しかしまず口にしたのは反省の言葉だった。
「結果としては、2位ということは良かったんですけど、内容は納得のいかない演技でした」
取り組んできた4トウループを決められなかったことが悔しかったのだろう。もっとも、光明も見えた試合だった。今回は、ショート、フリーで合計3本のトリプルアクセルを全て成功させることができたのだ。
「アクセルは絶対跳ばなきゃいけない。来季に向けても確実にやっていきたいなと思っています」
年末の全日本では、ショート落ちの憂き目にあった。本人もかなりショックだったようだ。
「自信がなくなりました。自分ではできると思っていたものができなかったので、練習をとにかくやるしかないと、練習量を増やしました。これを継続してやっていかなければならないと思っています。圧倒的に基礎が足りないと考えているので、基礎から猛練習しています」
最近の試合では、4回転ジャンプでパンクすることが多い。飛躍に向けてはこの克服が重要なカギとなる。
「練習では、4トウループに関してはあまり確率は良くないです。試合でも全然決まっていませんし。ただ4回転は絶対に必要になってくるジャンプなので、1種類と言わず、2種類、3種類と増やしていきたい」
今回のスコアには満足しておらず「早く200点を超えたい」と決意を新たにした。才能も努力も素晴らしい選手だ。壁を乗り越えるまで、本当にあと少し。頑張ってほしい。
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