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Макс молодец! (マックス マラジェツ!(マックスよくやった!))。男子シングルについては、この一言に尽きるのではないだろうか。
大会前、一体誰がマキシム・コフトゥンの優勝を予想出来ただろうか(コーチのエレーナ・ボドレゾワ、アレクサンドル・ウスペンスキーだけかもしれない)。
大胆なタトゥーや言い訳が多い言動、試合に向かう飛行機に乗り遅れたり、おバカなラジオに出てはしゃいでみたりと、最近の彼は、ロシアではダメ男のイメージが先行していたが、今回の優勝で「あいつはもう手遅れだ」と言う人たちに一発かまして見せた。
スケート連盟や世間の顔色を伺うお利口さんの選手が多い中で、マキシムは異色の存在だが、実際の彼は、ナイーブで自分に正直に今を生きる、とってもいい奴(!)だ。 昨年のロシア選手権後「地獄」を見たマキシムは、フィギュアスケート界のセルゲイ・ポルーニン(ヌレエフの再来と謳われる天才バレエダンサー)のようだ。「空気を読む」なんていう言葉は彼等の辞書には無いだろう。既存の枠などに囚われることなく、これからも自由に羽ばたいてほしい。
純情で一途な愛に悩み葛藤にするフリーのカルメンは、マキシムにうってつけのプログラムだったが、一方、二連覇中のミハイル・コリヤダも、「コリヤダスタイル」のカルメンを見せてくれた。
副鼻腔炎を拗らせて大会直前に入院し、出場が危ぶまれたが、流石ロシアのエース、酷しい状況にあっても、いつも通りシャープな滑りで健闘し2位、本人も安堵、納得の結果となった。
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