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フィギュア スケート コラム 2014年3月20日

フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋【鈴木明子 エピソード2】

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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振付師の宮本賢二さん(KENJI)が、日本を代表するトップスケーターを毎月1名、ゲストに迎えてお送りする30分のトーク番組「KENJIの部屋」。今月のゲストは、鈴木明子さんです。
第2回では、皆さんの記憶に新しい、昨年の全日本フィギュアの裏話などを語っていただきました!

2009年全日本フィギュア

KENJIの部屋

――全日本でバンクーバーオリンピックが決まった時、どうだった?

鈴木:あの時は、正直代表選考の中では一番下から追いかけていく立場でした。休んでから復帰して、NHK杯にやっと出られて突っ走っていたので怖いものがなかったし、ショートプログラムはわりとまとめることができました。独特の雰囲気とここで代表が決まるとかかかるものが大きすぎて、もともと全日本選手権は苦手でした。あの時はシーズンの流れでとにかくまっしぐらにやってきて、その結果フリーでつまづいてこけて、そこからはパーフェクトにできたけど、先生たちはこのディダクションのマイナス1点で負けるって思ったみたいなんです。代表になれないんじゃないかって。私、全くそんなこと思わなくて、転んだ時は普段はどうしようって思うんですけど、すごい笑顔で立ち上がっていたんです。

――それ、すごく覚えてる

鈴木:あの会場で笑顔だったの私ぐらいだと思う。良い意味であそこで力がフッと抜けて、テヘッみたいな(笑)。

――それだけのびのび滑ったからこそ、その点数が出たんだろうね

鈴木:最初、力んでたんですよ。ようやく前半が終わった、転ぶ、力み抜ける、こけちゃった、みたいな。その時怖いものがなかったから、もしあそこで不安になっていたら自分でもどうなっていたかわからないと思う。

――あの時は世界選手権も出たことなかったんだよね?

鈴木:出たことないです。初めての大舞台がオリンピックだったっていう。

――決まった時、周りの人が全員号泣してたもん

鈴木:バンクーバーに応援に来てくれてうれしかったです。

――明子ちゃんをみんなで応援しに行ったら、先生がJAPANって描いたマフラーを買ってきてくれたんですよ。それをつけて応援して帰ろうとしたら、どこかのTV局の方に「応援されたんですか?どうでしたか?」って。それで「いやあ、良かったです」って(笑)

鈴木:完全に応援に来た人(笑)。

――ちょっと浮かれちゃった人、みたいな

鈴木:バンクーバーはすごく楽しかった。

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