ラグビー愛好日記

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このブログについて

プロフィール写真【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2023年の7回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」、「とどけ!ボール、つながれ!僕らの言葉」(あかね書房)などがある。

2025年03月26日

ラグマガ5月号&森田佳寿さんインタビュー

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
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26回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会が開催されている。323日に開幕し、すでにベスト8が出そろった。現在発売中のラグビーマガジン5月号には、同誌史上初の別冊付録「センバツ2025GUIDE」がついている。冬の全国高校大会の別冊付録は毎年大好評だが、選抜大会はついていなかった。出場校のキャラクターを知って観戦できるのは嬉しいし、冬までの間、各高校大会を見るときにも参考になる。編集部大変だけど、来年以降も続けてほしいな。

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ラグマガ5月号では、僕はいつものように「コーチング・マイウェイ」を書かせてもらった。インタビューしたのは、東芝ブレイブルーパス東京のコーチングコーディネーターの森田佳寿さん。森田さんには、アタック(攻撃)の設計をすること、練習計画を立てることの役割がある。いまリーグワンで高い得点力を披露しているブレイブルーパスの攻撃は森田コーチが作り出しているわけだ。だが、森田コーチはそれを自らの手柄とせず、ブレイブルーパスの歴史のなかで培われたものだと言う。その考え方、同時期にアシスタントコーチになって、苦楽をともにした湯原祐希さん(故人)への思いなど、さまざま聞くことができたので、ぜひ多くのラグビーファンの皆さんに読んでほしい。

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もうひとつ書かせてもらったのが、高校物語「関西学院高等部」。高校のグラウンドに行って練習を見学して、選手も話を聞いて原稿を書いたのは久しぶりだった。関西学院は兵庫県内のライバルである報徳学園の近畿大会で勝利した。「僕たちはなぜここにいるのか」。その問いかけは大事だと改めて実感。

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表紙は、埼玉パナソニックワイルドナイツの佐藤健次選手。いまはアーリーエントリーだが、4月からは正式なワイルドナイツの一員として活躍するだろう。リーグワンの新星たちのインタビューは必読。浦安D-Rocksで衝撃的な活躍をしている松本壮馬選手も登場する。巻末インタビューは、フラワーカンパニーズのギタリスト竹安堅一さん。好きなバンドなのに、ラグビー好きだったのを知らなかった(;^_^A

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