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ラグビー コラム 2026年2月5日

第7節屈指の好カード。5連勝の神戸スティーラーズがホストゲームで上り調子の静岡ブルーレヴズを迎え撃つ

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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NTTジャパンラグビーリーグワン2025-26 ディビジョン1は第7節に入る。1月24日(土)、25日(日)に行われた第6節から一週の休みをはさんでの再開である。現在、首位に立つのは6戦全勝の埼玉ワイルドナイツ(埼玉WK)で、これを5勝1敗の3チーム、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(S東京ベイ)、コベルコ神戸スティーラーズ(神戸S)、東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)が追う展開だ。2月7日(土)、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場では、今節屈指の好カードである神戸Sと静岡ブルーレヴズ(静岡BR)の一戦がある。

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神戸Sは、開幕節でS東京ベイに敗れたものの、その後は5連勝。前節は横浜キヤノンイーグルスを38-32で退けた。今季初登場となったCTBタリ・イオアサの先制トライに始まり、一時は、38-15とリードしながら終盤追い込まれてしまう。ダン・マクファーランドFWコーチは、「突き放せる機会があった中で、それができずに相手がファイトできる状況を自ら作ってしまいました」と反省点が多い内容を嘆いた。いかに試合の流れを相手に渡さないかは今節の課題になる。

一方、静岡BRはトヨタヴェルブリッツに、43-19で快勝。トップリーグ、リーグワン通算100試合を達成したPR伊藤平一郎が記念すべき試合で最初のトライをあげるなど、サポーターにとっては嬉しい好プレーが連続した。藤井雄一郎監督も「前回から少しずつ修正のポイントも減ってきて、それがうまくいけば今日も点がたくさん取れるのではないかと感じていました」と、大いに手ごたえをつかむ内容に笑顔だった。

両チームは、昨季のレギュラーシーズンでは静岡BRが連勝したが、プレーオフ準々決勝では神戸Sが35-20で勝利した。リーグワンのスタッツを担当するOPTAによれば、神戸Sと静岡BRは、今季のディビジョン1で1試合平均500m以上をゲインしている3チームのうちの2チーム(もう1チームはS東京ベイ)で、ボールを持って大きくゲインしているチーム。静岡BRが前節記録した同数値はディビジョン1最長の518mだった。お互いにロングゲイン出来る選手も多く、相手陣の22mライン内に進入したときの決定力もリーグワン屈指だ。アタック合戦は見応えがありそうだ。

 

キックオフ48時間前に発表された試合登録メンバーを見ると、すぐに目が行くのがFB上ノ坊駿介。天理大学4年生でアーリーエントリー制でのリーグワンデビューとなる。ハイレベルのパス、キック、ステップワークがリーグワンでどこまで通用するのか楽しみだ。このほか、第6節との変更点は、SOブリン・ガットランドがリザーブに回り、李承信がSOに入り、前節13番だったタリ・イオアサが12番に上がって、13番のCTBにはアントン・レイナートブラウンが怪我から復帰する。FW8人は前節と変わらず、好パフォーマンスが続くLOブロディ・レタリック、FLティエナン・コストリーアーディ・サベアなどワークレートの高い選手が並ぶ。リザーブでは今季初となるLO小瀧尚弘が入った。

 

対する静岡BRは、第6節からの変更は先発15名で一人だけ。LOジャスティン・サングスターが復帰し、前節攻守に大活躍だったLOダニエル・マイアヴァはリザーブに下がった。サングスターとマリー・ダグラスのLOコンビは仕事量豊富で、FLヴェティ・トゥポウマルジーン・イラウア、NO8リッチモンド・トンガタマのFW第三列は突破力がある。パワフルなFWでディフェンスを崩し、CTBチャールズ・ピウタウの強さ、セミ・ラドラドラのオフロードパスなどでチャンスを広げ、SH北村瞬太郎、FB山口楓斗らのスピードでディフェンスをかく乱。バランスの良い攻撃が神戸S相手にも出せるかどうか。スクラム、ラインアウトでどちらが優位に立つかも興味深い。

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ホストゲームとなる神戸Sのブロディ・レタリック共同キャプテンは、パフォーマンスが安定しなかった第6節の試合後、「セットピースを生かした形でトライを取れたことはポジティブに捉えています。バイウィーク明けは大一番の試合が続くため、80分間、しっかりとゲームをマネジメントできる状況を作っていきたいと思います」と話した。静岡BR、BL東京、埼玉WKと続くタフな戦いの初戦をどう乗り切るか。静岡BRも調子を上げており、最後まで緊張感ある戦いが期待できる。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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