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ラグビー コラム 2026年1月8日

1勝2敗同士の戦い。浮上のきっかけをつかむのは、トヨタヴェルブリッツか、ブラックラムズ東京か。

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26が一週の休みを挟んで再開される。新年のリーグワン始動である。2025年12月13日(土)に開幕したリーグは現在、3連勝で勝ち点14の埼玉ワイルドナイツクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(S東京ベイ)が1位、2位で引っ張っている。これを、3位コベルコ神戸スティーラーズ(神戸S)、4位東京サンゴリアス(東京SG)、5位東芝ブレイブルーパス東京が追う展開だ。

ディビジョン1第4節は、1月10日(土)、11日(日)各地で開催されるが、10日(土)、福岡県小倉市のミクニワールドスタジアム北九州で行われるのが、トヨタヴェルブリッツ(トヨタV)とリコーブラックラムズ東京(BR東京)の試合だ。ホストゲームとなるトヨタVは開幕節で三重ホンダヒート(三重H)に快勝スタートを切ったが、その後は東京SG、神戸Sに連敗し、現在勝ち点4で9位。対するBR東京は連敗スタートとなったが、第3節で三重Hに勝利して、ようやく今季初白星をあげた。勝ち点はトヨタVと同じく4で10位となっている。

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まだシーズンは始まったばかり。ここからどこまで順位を上げていけるかを占う上でも、両チーム負けられない戦いだ。トヨタVは12月27日(土)の神戸S戦から先発15名では5名の変更がある。HOは彦坂圭克がリザーブに回って、スカルク・エラスマスが今季初先発。LO(5番)はピーターステフ・デュトイに代わって浦安D-Rocksから移籍のローレンス・エラスマスが初出場。前節NO8だった姫野和樹は7番のFLに上がり、青木恵斗とFLコンビを組む。そして、NO8には昨季デビューのブレア・ライアルが入った。

ハーフ団は、アーロン・スミス松田力也のコンビがメンバー外となり、茂野海人小村真也のコンビでゲームを操る。リザーブメンバーでは、PR平井半次郎、ニュージーランド(NZ)のカンタベリーからやってきたLOザック・ギャラハー、NZ出身で昨季までアイルランドのアルスターでプレーしたエイダン・モーガンの3人が出場すればリーグワンデビューとなる。リザーブの8人は、BKはSH田村魁世とモーガンだけでFW6人体制だ。

 

ビジターのBR東京も、12月27日(土)の三重H戦から先発で5名の変更がある。FW第一列のPR(3番)は、前節リザーブの笹川大五が先発し、パディー・ライアンはリザーブへと入れ替わった。FL(6番)は山本秀、7番のFLには前節は欠場したリアム・ギルが入る。BKでは、WTB(11番)は高本とむに代わってシオペ・タヴォが先発。CTB(13番)は、PJ・ラトゥがリザーブに下がって、リザーブだったラズロー・ソードが先発する。リザーブでは木原音弥伊藤耕太郎が今季初のメンバー入りだ。

BR東京とトヨタVは、昨シーズン2度対戦し、2025年1月11日(土)はトヨタVが32-18で勝ち、4月13日(日)は37-7でBR東京が勝っている。BR東京はリーグ戦のこの対戦での連敗を4で止めた。今季の戦いぶりを、OPTAのスタッツで見ると、トヨタVのボールを持って走るキャリー数は、1試合平均で150。同じくディフェンス突破数(37.3)はディビジョン1最多となっている。また、第3節で記録した相手タックラーを2名以上コミットさせるキャリー率は、ディビジョン1トップの68%と攻撃面では際立った数字だ。個人記録でもWTBマーク・テレアのディフェンス突破数が、ディビジョン1最多の29で、タックルされても外して前進する非凡な能力を発揮している。BR東京にとってもテレアの突破力は脅威になる。

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一方、BR東京は今季のディビジョン1で、唯一スクラムの勝率が100%を記録しているチーム(20/20)で、モールは成功率も100%を記録している2チームのうちの1つ(11/11、浦安D-Rocksと並ぶ)。スクラム、モールには自信を持っている。両者がこれらの特徴を生かして、北九州でどんな攻防を繰り広げるのか。一週の休みをはさんでの試合は選手たちのコンディションも良く、ハイレベルな攻防になる。2026年のリーグワンが大いに楽しみになる戦いを期待したい。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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