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4シーズンぶりの王座奪還を目指す埼玉ワイルドナイツ(埼玉WK)が快調なスタートを切っている。開幕節で王者・東芝ブレイブルーパス東京に快勝すると、第2節では熊谷ラグビー場のホストゲームで、浦安D-Rocksの挑戦を跳ね返した。坂手淳史キャプテンは、第2節終了後「1週間の準備に何か足りないことがあったら、難しい試合になるのがリーグワン」と、実力拮抗のリーグについて語った。埼玉WKはこのまま走るのか、止めるとしたらどのチームなのか。
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【先行】ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第3節-6 三菱重工相模原ダイナボアーズ vs. 埼玉ワイルドナイツ
配信期間 : 2025年12月28日午後2:20 ~
第3節の埼玉WKは、三菱重工相模原ダイナボアーズ(相模原DB)の本拠地である相模原ギオンスタジアムに乗り込む。迎え撃つ相模原DBも力をつけていることを実感する戦いぶりだ。第1節ではCTBマット・ヴァエガの連続トライでリードするも、終了間際に浦安D-Rocksに逆転負け。しかし、ノーサイド直前まで24-20でリードしていた。第2節は横浜キヤノンイーグルスを相手にSH岩村昂太の連続トライで主導権を握り、粘り強く最小限に失点を抑えて競り勝った。
今季よりキャプテンを務める吉田杏は、「すごくタフな試合でしたが、勝ち切ることができて非常に満足しています。最後の5分間、自分たちの DNA であるハードワークや泥臭く我慢する姿勢をグラウンドで証明できたのではないかと思います」と話した。自信を深める試合だった。
相模原DBのメンバーは、前節から先発15名で2名の変更がある。1番のPRは2戦連続先発の蔡唯志に代わって安昌豪が入り、11番のWTBは小泉怜史がリザーブに回って、前節はリザーブだった加島DJが先発する。そのほかは、キャプテンのFL吉田杏はじめ、エピネリ・ウルイヴァイティ、ジャクソン・エモポの両LO、SH岩村昂太、SO三宅駿のHB団、FBジェームス・グレイソンほか3戦連続先発のメンバーが並ぶ。ボールキャリーの個人スタッツでは、ウルイヴァイティは33回でディビジョン1の3位、ヘモポは、30回で4位。両LOのハードワークが光っている。
埼玉WKは前節から先発15名で4名の変更がある。NO8は日本代表のジャック・コーネルセンが今季初登場。11月の日本代表ヨーロッパ遠征でもフル稼働し、リーグワン開幕後は2節まで休んだが、満を持しての先発。攻守にラインアウトにと活躍するのは間違いない。ハーフ団は、萩原周、山沢拓也から李錦寿、齊藤誉哉へ。李は前節、萩原がHIAで退場中に交代でリーグワンデビューを飾り、初先発となる。齋藤は前節、FBトム・パートンの交替で出場し、1PG、2Gを決めた。先発でどんなゲームリードを見せるのか注目だ。そして、FBでは安定したフィールディングを誇る野口竜司が今季初先発する。コーネルセンと野口の堅実なプレーがチームに安定感をもたらすだろう。
クレイグ・ミラー、坂手淳史、ヴァルアサエリ愛のオーバー30のFW第一列、ハードワーカーのLOリアム・ミッチェル、エセイ・ハアンガナ、ボールハンターのFLラクラン・ボーシェーは3試合連続の先発。BKの攻撃の起点になるCTBヴィンス・アソ、正確なキックで地域獲得でもチームに貢献するWTB竹山晃暉も欠かせぬ存在だ。
両チームは昨季の第9節(2025年2月22日)で対戦し、39-10で埼玉WKが勝っている。この試合では早大4年の佐藤健次がアーリーエントリーで初先発。チームを勢いづけた。OPTAのスタッツによれば、埼玉WKはリーグ戦の相模原DB戦では現在1試合平均29点差をつけて7連勝中。しかし、相模原DBも粘り強くなり、今季のディビジョン1で失点数が40を下回っているチームは埼玉WK(19)と相模原DB(37)だけだ。ホストゲームとなる相模原DBが、どんなチャレンジを見せてくれるのか楽しみだ。
文:村上 晃一
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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