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ラグビー コラム 2024年6月17日

【ハイライト動画あり】秋の再戦が待ち遠しくなる大熱戦。2点差決着の「慶應義塾大学×筑波大学」。第13回関東大学春季交流大会Bグループ

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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慶應義塾大学 vs. 筑波大学

春季大会Bグループの首位を争う大一番は、2点差決着の熱戦になった。

6月16日(日)は共に関東大学対抗戦Aで戦う2チーム、3勝の慶應義塾大学と、3勝1敗の筑波大学が激突。機先を制したのはビジターの筑波大だった。

筑波大は開始2分だ。

相手反則(ハイタックル)で得た敵陣ラインアウトからCTB大内田陽冬が突進。さらに2連続のペナルティが起きたところでルーキーSH井上達木(佐賀工業)が速攻。同じく18歳の同期NO8浜浦幸太郎にパスを送ると、巧みな体捌きでトライラインを越えた。

この日筑波大の先発は二十歳以下の選手が11人。若手主体の編制で、2人のルーキーが先制トライに絡んだ。

筑波大の勢いはトライ直後も持続する。

再開後にボールを保持すると、自陣22m内からワイド攻撃。LO白丸智乃祐が数的優位を作ると、パスからキック「50:22」。あっという間に敵陣22m内へ入った。

ここで筑波大は、今度はモールで勝負。パイルアップとなったがインゴールまで雪崩れ込み、モールでも早々に手応えを掴んだ。

一方の慶大は前半7分にこの日初めて敵陣22mに入るものの、ラインアウトで2連続ミス。2度目のミス(オーバー・ボール)を拾ったSH井上達木が、落ち着き払ったステップからチーム2連続トライを奪取。

開始10分で2トライ(14得点)の筑波大。かたや慶大は防戦一方という対照的な立ち上がりとなった。

が、ここから慶大が反撃に転じる。

その一翼を担ったのが、こちらも1年生、慶大のルーキーFB小野澤謙真だ。

前半10分過ぎ。失トライ後キックオフからの相手キックがノータッチに。カウンターからFB小野澤が振り幅のあるステップで突破。敵陣深くに入った。

勢いが出てきた慶大は前半13分、WTB伊吹央が中盤の混戦から突破。豊富なフォロワーでパスを繋ぎ、最後はHO中山大暉主将が仕留めて反撃の1トライ目を奪った。

さらに前半の慶大はここから3連続トライを奪う。

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