人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2024年6月14日

目標はイングランド代表戦に出て勝つこと。原田衛は一歩先を見て今を駆け抜ける。

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
  • Line

――試合前に聴く音楽はありますか。
「探しているのですが、なかなか良い音楽が見つからず、歌の意味とかではなくテンポのいい曲で気持ちのテンポだけ上げています(笑)」

――6月、7月のテストマッチで対戦したい選手はいますか。
「イングランドのHOジェイミー・ジョージですね。ずっと見ていた選手なので対戦してみたいです」

――2027年のRWCへの思いを聞かせてください。
「リーチさんは、常々ワールドカップは全然違うと言ってくれます。そこを目指せる環境にいるのは幸せなことです。死に物狂いで(メンバー入りを)獲りに行きたいと思っています」

原田衛はときにジョークを交えて、元気よく質問に答えてくれた。この夏のイングランド代表戦(6月22日)は2023年6月に発表された。2024年の日本代表戦では最初に決まった試合であり、RWC2023のメンバーに選ばれなかったとき、ここにターゲットを絞り、リーグワン優勝という目標を達成した後もトレーニングを怠らなかった。目標はその先にあったからだ。いつの時代も、代表入りのチャンスは準備を怠らない選手だけに巡ってくる。持ち前のスピードを武器に原田がどこまで駆け抜けていくのか、楽しみでならない。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ