人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2024年6月13日

若き日本代表、『ワールドラグビーU20トロフィー』を前にラグビー日本代表に胸を借りる

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

U20日本代表側の2本のトライは、ゴール前でしっかりと相手を崩してSO(スタンドオフ)伊藤龍之介がトライ。もう1本はカウンターから攻めて、最後はFB(フルバック)竹之下仁吾(ともに明治大学2年)が挙げた。

大久保直弥HC

大久保HCにインパクトを残した選手を聞くと、FW(フォワード)はディフェンスリーダーを務めるLO(ロック)石橋チューカ(京都産業大学2年)、BK(バックス)はニュージーランド遠征でキャプテンを務めたFB竹之下の2人を挙げた。

「チューカはワークレイトが高いし、身体も張る。今後、彼が成長していくには、仲間に自分の考えを伝える訓練もしないといけないと思い、ディフェンスリーダーを任せた。竹之下仁吾は仕事人ですよ。量も質もFBとして信頼できる人間だし、周りのメンバーもみんな尊敬している」。

NZ遠征ではキャプテンを務めたFB竹之下仁吾

「逆に言うと(日本代表トレーニングメンバーに昇格したFB矢崎)由高(早稲田大学2年)の良さを仁吾が活かしていた部分もあって、仁吾が14番が15番になっても彼の良さは変わらず、チームにとって非常に大きな存在」。

その日本代表のトレーニングメンバーとなったFB矢崎に関して、大久保HCは「矢崎がイングランド代表戦でプレーすることになれば、次は自分だとU20日本代表の選手たちのモチベーションになる。U20にいてくれたらありがたいが、日本代表で試合に出られるチャンスあれば、チャレンジしてほしい」と話すにとどめた。

ディフェンスリーダーを務めるLO石橋

日本代表との試合に出ていた選手に話を聞くと、LO石橋は「試合してきた中で、一番テンポが速くて強かった。良いプレーもあったが、ミスが出たところもあって、そこを反省して修正したい。ブレイクダウンの球出しが速くて、自分の足が追いつかないと感じた。フィジカルとスピードがまだまだ足りないと思ったので、1つ1つ成長したい」と話した。

トライを挙げたSO伊藤龍之介は「SO李承信選手、山沢拓也選手と対戦できたのはうれしかった。試合はむちゃくちゃきつかった!テンポも速いし、ボールも切れないし、2トライ取れたことは良かったが、ボールがつながらなくて、やりたいことがやり切れなかった」と話した。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ