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ラグビー コラム 2024年6月11日

【ハイライト動画あり】早稲田大学、法政大学をスクラムで圧倒。帝京大学との対決へ。ラグビー関東大学春季交流大会

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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2トライを奪う活躍を見せたFB池本

曇り空の早稲田大学上井草グラウンドには多くの観客が駆け付け、関東大学春季交流大会の第4節・法政大学との一戦が行われた。

早大は序盤からスクラムでプレッシャーをかけ、前半2分に早々と先制に成功する。ボールポゼッションで優位に立ち、法大を無得点に抑えて26-0で前半を折り返す。後半も攻撃の手を緩めず、次々に得点を加える。インターセプトなどで失点を許すものの着実にリードを広げ、52-14と危なげなく白星を飾った。

ラグビー 関東大学春季交流大会2024

早大は序盤から法大に圧力をかける。2分、敵陣で得たマイボールスクラムをプッシュし、法大のディフェンスラインを後退させる。右に大きくボールを展開し、初スタメンのWTB(ウィング)田中健想(社1=神奈川・桐蔭学園)がタッチライン際を駆ける。

一気にゴールライン目前まで前進すると、早いテンポで次々にゲイン。LO(ロック)栗田文介(スポ3=愛知・千種)、CTB(センター)金子礼人(法3=福岡・西南学院)がそれぞれ力強い突破を見せると、最後はFB(フルバック)池本晴人(社2=東京・早実)がグラウンディング。早くも先制に成功した。

その後、9分、12分のスクラムで連続でペナルティを奪うと敵陣に侵入。ラインアウトのセットプレーでFW(フォワード)が着実にゴールに近づいていく。ライン際のBK(バックス)のアタックで、FB池本がタックラーをかわしながらボールを受け取ると、そのままインゴールまで走り切った。

ラグビー 関東大学春季交流大会2024

続く17分、ハーフライン付近のマイボールスクラムから左右に大きく展開するアタックを見せると、法大のディフェンスに綻びが生まれる。NO8(ナンバーエイト)城央祐(スポ1=神奈川・桐蔭学園)からショートパスを受け取ったFL(フランカー)田中勇成(教3=東京・早実)が前進。

順目にアタックを継続した早大は、CTB金子がラインブレイクに成功し、最後はWTB田中健がトライ。19-0とリードを広げる。

さらに31分、自陣22mライン付近でのマイボールスクラムを積極的に展開した早大は、左サイドでWTB清透馬(商4=茨城・茗溪学園)が持ち前のステップでタックルをずらしてゲインする。

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