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ラグビー コラム 2024年6月11日

ラグビー日本代表、イングランド戦に向けて急ピッチで準備を進める宮崎合宿

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ジョーンズHCは、「彼らは特にセットプレーに関する最新の知識を持っているので、本当に素晴らしい。フロントローは、ここに来てから基本的にオーウェンと行動をともにしている」。

「LOの選手たちはたくさんビクターから学んでいる。FWの選手たちにとっては、かなり特別なコーチング。彼らはワールドカップで合わせて3回優勝しているし、スーパーラグビーも、8~9回優勝しているかもしれない。彼らは優勝経験者だから、選手たちにそういう勝利への習慣をもたらしてくれる」と語った。

この日は2チームに分かれてアタック&ディフェンスをみっちり練習

また、合宿始まってから数日は、「超速」ラグビーの落とし込みの時間にあてており、この日は試合さながらの激しい練習をしたことに関して指揮官は、「今日、初めてフィジカル面や疲労、プレッシャーの中でプレーしたが、選手たちは本当に素早く学んでいる」。

「選手たちは本当に習得が早くて、恐らく私が指導した日本人選手たちよりも適応が早いと思うので、そこはうれしい。もっと良くなりたいという彼らの気持ちは、まさに一流だと思う。それに、若い選手とシニアの選手がうまくミックスされていて、矢崎は今日が初めてのトレーニングだったが、若いのによく頑張ったと思う」と振り返った。

最年少の参加となったPR森山飛翔(帝京大2年)

6月22日のイングランド代表戦まであと10日あまり。ジョーンズHCは「イングランド代表とのテストマッチでは、ボールの奪い合い、セットプレーの攻防、空中戦、そしてテリトリー争いといったものが待ち受けている」。

「だから、そういう部分でチームをオーガナイズし、ボールを奪ったら、今、まさに我々が取り組んでいるようなアタックを実行できるようにしなければならない。やることはたくさんある。ほとんどのチームが10週間かけてやるプレシーズンの準備を、私たちは10日間でやろうとしているから」と話した。

練習ではLOに入ってスクラムを組んでいたリーチは「超速ラグビーをやるには、身体をシャープにして、考えも速くしないといけない。理解して、イングランド代表戦に向けて勝つ準備をする。(新生エディー・ジャパン)初のテストマッチで言い訳がたくさんできると思うが、言い訳しないでたくさん準備して勝ちにいく」と静かに闘志を燃やした。

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