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ラグビー コラム 2024年5月27日

【ハイライト動画あり】強力スクラム炸裂!フロントローも躍動の東京サントリーサンゴリアスが横浜キヤノンイーグルスに雪辱。NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24プレーオフ3位決定戦

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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堀越康介(東京サンゴリアス)

要所で力を発揮したのは、東京サントリーサンゴリアスのフロントロー(FW第1列)、そしてスクラムだった。

「今日はスクラム・トライが2本。今週は『スクラムでペナルティを獲る』『モールで獲る』と言ってきたので、それが結果に繋がったので良かった。めちゃくちゃ嬉しかったです」(サンゴリアスHO堀越康介主将)

5月25日(土)に東京・秩父宮で行われた3位決定戦「横浜キヤノンイーグルス×東京サントリーサンゴリアス」。

昨季の3位決定戦、そして今季レギュラーシーズンと同カード2連敗中のサンゴリアスは、この一戦にプライドを懸けていた。

「今年は『3位を獲りにいく』『勝つんだ』というところが去年と違う部分でした」(サンゴリアス田中澄憲監督)

しかし後半序盤まで主導権を握り、最大19点のリードを奪ったのはイーグルスだった。

松井千士(横浜キヤノンイーグルス)

まずは開始4分で元サンゴリアスのWTB松井千士が右隅でフィニッシュ。高速&複層的なワイド展開で右隅を陥れた。

共に高速で攻めまくるアタッキングチーム。サンゴリアスもエリア中盤から攻め続け、前半13分にはFB松島幸太朗がピックからの2連続キャリーでトライ。同点(7-7)に追いついた。

しかしサンゴリアスは「キックの精度が出なかった上にペナルティで自陣に入られ」(サンゴリアス田中監督)、2連続トライを許して12点ビハインド(19-7)を背負う。

さらに前半29分。快足で魅せたのは2023年W杯日本代表、イーグルスFB小倉順平だ。

自陣スクラムから、ショートサイドで桐蔭学園(神奈川)後輩の相手SH齋藤直人を弾いて突破。続いて高校同期・松島との1対1をフェイント&加速で振り切り、“同期フルバック対決”を制して左隅へ。

FB小倉はこの一連のプレーで負傷交替となったが、大歓声を呼ぶ独走トライを決め、イーグルスは26-7とリードを広げた。

が、ここからサンゴリアスのフロントロー、フォワード陣の奮闘が光る。

垣永真之介(東京サンゴリアス)

まずはサンゴリアスが敵陣22mで力強いFW戦。先発PR垣永真之介がキャリーで抜け出し、反撃のチーム2本目。2023年W杯日本代表で出場がなかった2人(イーグルスFB小倉、サンゴリアスPR垣永)がそれぞれ存在感を示した。

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