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ラグビー コラム 2024年3月27日

國學院栃木、桐蔭学園、大阪桐蔭、石見智翠館がベスト4に進出。全国高校選抜ラグビー大会 準々決勝の結果

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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第25回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会

【ハイライト動画】準々決勝 大阪桐蔭 vs. 東海大相模|雨中の激戦を制したのは大阪桐蔭

第3試合はこの大会の台風の目となっている、選抜で初のベスト8に進んだ目黒学院(東京)と昨年王者の桐蔭学園(神奈川)の関東勢同士の対決となった。

トライを重ねたFL申主将

試合は運動量で上回る桐蔭学園ペースとなり、前半13分、ゴール前のモールからキャプテンのFL(フランカー)申驥世(2年)がトライを挙げると、その後もFL申が2トライを重ねてハットトリックを達成、19-0とリードする。

目黒学院のロケティは爆発できず

後半も桐蔭学園ペースは変わらず、PR(プロップ)喜瑛人(1年)らがトライを挙げて36-0で快勝した。目黒学院の注目のNO8ロケティ・ブルースネオル(1年)が気を吐いたが、徹底マークに合い、トライを奪うことはできなかった。

雨の中での激闘となった大阪桐蔭と東海大相模

第4試合は大阪府、近畿の新人戦と、ここまで公式戦無敗の大阪桐蔭(大阪)に、関東大会3位で、選抜大会初のベスト8入りとなった東海大相模(神奈川)がチャレンジした。雨が一段と強くなってきた中での試合は、前半8分、東海大相模がSO長濱堅(2年)PGで先制する。

PGを決める大阪桐蔭SO上田

その後は互いにミスも出て得点を挙げることができない。後半に入ると大阪桐蔭はボールを動かし、5分にWTB山添仁琴(2年)が左隅にトライを挙げて、難しい角度のゴールをSO上田倭楓(2年)がきっちり決めて7-3と逆転。さらに、接点で上回った大阪桐蔭は3度あったPGのチャンスを2度、SO上田が沈めて13-3で逃げ切った。

準々決勝が終わり、3月28日(木)に行われる準決勝のカードは下記のようになった。第1試合はともに初優勝を狙う石見智翠館(島根)と國學院栃木(栃木)の対戦となった。

一方、第2試合はともに選抜大会で優勝している桐蔭学園(神奈川)と大阪桐蔭(大阪)の『桐蔭』対決となった。今年の選抜大会も残り3試合となった。いよいよ、準決勝を制して決勝に進む2校が決まる。

◆3月28日(木)準決勝
11:00 石見智翠館(島根)vs.國學院栃木(栃木)
12:30 桐蔭学園(神奈川)vs.大阪桐蔭(大阪)

文/写真:斉藤健二

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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