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ラグビー コラム 2024年3月25日

【ハイライト動画あり】『1ラウンドKO』の合言葉を実行したブルーレヴズが雨中戦を熱く制す。

ラグビーレポート by 田村一博
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静岡ブルーレヴズ vs. トヨタヴェルブリッツ

9番、10番のハーフ団だけでニュージーランド代表のキャップを248(アーロン・スミス125、ボーデン・バレット123)も持っている。そんな相手に許したトライは1つだけだった。
24-8の勝利は、当事者たちにとって痛快だっただろう。

トップリーグ、ディビジョン1の第11節。静岡・エコパスタジアムで行われた静岡プルーレヴズ×トヨタヴェルヴリッツは、ホストチームが快勝した(3月23日)。

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結果も嬉しいが、勝者側の誰もが痛快な表情をしていたのは、描いた勝利へのプラン通りに試合を進めることができたからだ。
『1ラウンドKO』を合言葉に試合に臨み、それを全員で遂行した。点差以上の完勝だった。

先制パンチで勝利を掴む意志は、出場メンバーの顔ぶれにも反映されていた。

ブルーレヴズはアーリーエントリーでチームに加わって日の浅いショーン・ベーテー(環太平洋大学)を3番で起用し、NO8にはシオネ・ブナを起用した。
ブナは日野レッドドルフィンズから今季移籍。この日がブルーレヴズでは初キャップだった。

それぞれ190センチ、132キロの23歳と、192センチ、116キロの25歳。藤井雄一郎監督は、2人を「パンチ力がある」と評した。
若者たちは期待に応え、ボールを手にすれば迷いなく前に出てチームに勢いを与えた。

PGで先制点こそ与えたものの、ブルーレヴズは『最初から攻める』意思統一のもと、序盤からよく走り、ボールを動かした。

前半5分、13フェーズを重ねて右サイドにチャンスを作る。トライラインに迫る14番のキーガン・ファリアはギリギリのところで外に出されるも、ハイタックルがなければインゴールに入っていたとジャッジされてペナルティトライ。7-3と逆転した。

勝者の前半のトライはそれだけ。しかし、雨の降る中でも積極的に攻め続けたから、流れは青いジャージーから動かなかった。
11分、17分と反則を誘ってPGで加点し、攻め立てた後の前半33分には、CTBチャールズ・ピウタウがインゴールに入った。

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