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ラグビー コラム 2024年3月16日

【ハイライト動画あり】クボタスピアーズ船橋・東京ベイ、18点差をひっくり返す金曜夜の大逆転劇

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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逆転勝利を喜ぶクボタスピアーズ船橋・東京ベイ

後半戦に突入した「NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24」。ディビジョン1は3月15日(金)~17日(日)にかけて第10節が開催。

15日(金)に東京都・秩父宮ラグビー場で、横浜キヤノンイーグルスクボタスピアーズ船橋・東京ベイの交流戦がナイトゲームで行われた。強豪同士の激突は最後まで勝負の行方がわからない熱戦となった。

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昨季3位のイーグルスは、開幕戦は埼玉パナソニックワイルドナイツに敗れたが、そこから4連勝と白星を重ねた後、2連敗。しかし、その後は連勝し、昨季に続いてのプレーオフ進出の射程圏内の5位につけていた。

沢木敬介監督は、前節と先発メンバーを変えなかった。FW(フォワード)では、LO(ロック)はマックス・ダグラスと、オーストラリア代表のマシュー・フィリップの2人、NO8(ナンバーエイト)には元日本代表のアマナキ・レレイ・マフィらが入った。

BK(バックス)も、SH(スクラムハーフ)天野寿紀とSO(スタンドオフ)田村優のベテランハーフ団や、CTB(センター)にはキャプテンで前節、静岡ブルーレヴズ戦のPOM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)の梶村祐介らが引き続き先発した。

一方、昨季王者のスピアーズは、開幕戦に東京サントリーサンゴリアスに敗戦するなどシーズン序盤に2連敗し、その後は2連勝したものの、再び連敗となかなか波に乗れない。フラン・ルディケHC(ヘッドコーチ)は、ヴェルブリッツ戦から、FW2名、BK2名の先発を入れ替えた。

FW第1列はHO(フッカー)スカルク・エラスマスと、PR(プロップ)は1番には海士広大が引き続き入り、3番には先週はリザーブスタートだったオペティ・ヘルが上がった。LOは元日本代表のヘル ウヴェが先発に上がり、デーヴィッド・ブルブリングとコンビを組んだ。

勝利に貢献した新人HO江良颯

BKでは、WTB(ウイング)はトヨタヴェルブリッツ戦でケガをした木田晴斗に代わり、前節14番だった金秀隆が11番にシフトし、14番には根塚洸雅が先発に復帰した。ベンチには前節、リーグワンデビューを果たしたHO江良颯(帝京大学)と、明治大学で主将を務めたCTB廣瀬雄也がアーリーエントリーでデビューをうかがった。

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