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ラグビー コラム 2023年11月24日

リーグ戦優勝をかけた最終決戦 東海大の6連覇か、流経大の王座奪還か

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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関東大学リーグ戦1部は11月25日、26日に最終週を迎え、すべての順位が決定する。現在、首位を走るのは5連覇中の東海大で、勝ち点は満点の30。すべての試合で3トライ以上の差をつけるボーナス点を獲得しながら勝ち続けている。これを追うのは6戦全勝勝ち点27の流経大だ。同リーグ戦の大学選手権出場枠は3チーム。その3位は東洋大大東文化大法大が争いっているが、これらのチームは最終週で勝っても流経大を勝ち点で上回れないため、11月26日(日)、秩父宮ラグビー場で開催される東海大と流経大の全勝対決が優勝決定戦となる。

東海大は、11月12日、昨季敗れた東洋大に57-14で快勝した。開始2分、モールを押し込んでLO中山竜太朗(3年)が先制トライ。その後は拮抗した展開となったが、「Be Aggressive」をテーマに積極的にボールを動かし続け、後半はWTB谷口宜顕キャプテン(4年)、FBコンラッド・セブンスター(1年)らが次々にトライをあげた。

流経大は、11月12日、日大と対戦し、前半5分に先制トライを奪われたものの、CTB杉崎晴人(4年)がトライを返すと、FB中村楓馬(3年)、NO8ティシレリ・ロケティ(2年)らのトライで差を広げた。流経大は昨季旋風を巻き起こした東洋大にも47-38で競り勝っており、春から鍛え上げてきたフィジカルと、WTBアポロサ・デレナラギ(1年)らランニング能力の高い選手を軸に抜群の攻撃力を発揮している。

 

11月24日午後、両チームのメンバーが発表された。東海大は11月12日の東洋大戦から先発で2名の変更がある。4番のLOは川瀬悠河(3年)から副将のアフ・オフィナ(4年)へ。キャプテンの谷口は11番から14番のWTBに移動し、11番に岡村優太(3年)が入る。FL薄田周希(2年)、NO8大森光(3年)、SH辻時羽(3年)、SO武藤ゆらぎ(4年)、CTB何松健太郎(4年)、近藤翔耶(3年)ら不動のメンバーがどうボールを動かすか。その起点となるボール争奪戦で優位に立てるかどうかも注目だ。

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