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ラグビー コラム 2023年11月20日

【ハイライト動画あり】帝京大学が6戦全勝で首位!明治大学に32 点差快勝。関東大学対抗戦A

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ラグビー 関東大学対抗戦2023

【ハイライト動画】明治大学 vs. 帝京大学

注目点の一つは、お互いに譲れぬプライドがあるスクラムだった。

夏の練習試合はプレッシャーを受けていた帝京大が、平均体重108kgのフォワードで魅せる(明治大は平均102.5kg)。前半18分に帝京大は、初の自軍投入スクラムで強烈なヒット。秩父宮がどよめく迫力だった。

帝京大のPR平井半次郎は、前戦の反省として「シンプルに取りに行けば取れていたのではないかというシーンがいくつかあった」とコメントしたが、前半22分のFL青木恵斗の2本目は、シンプルかつ計算されたスコアだった。

 

相手スローフォワードで迎えた敵陣スクラム。

ここを安定させると、SH李錦寿からワンパスを3回続けて近場を攻略。最後はLO青木が相手SH萩原周に当たるミスマッチの状況を作り出し、2トライ目を獲ってみせた。

一方の明治大も的確なパスワーク、連携力で押し込み、前半35分には2年生のCTB平翔太がショット成功。じわり5点差(8-12)に詰め寄った。

しかし誤算はここから。

帝京大のハイパントに対応できず、WTB小村真也にクリーンキャッチを許す。オフロードパスを受けた途中出場ダアンジャロ・アスイがロングゲイン。この窮地で、明治大FB池戸将太郎が不当なプレーでシンビンとなる悪循環に。

帝京大はここでのペナルティから3点追加(15-8)。バックスで数的優位の帝京大は、さらにWTB小村がクレバーにキック「50:22」を成功させ、ラインアウトからモールではなくFL奥井が間隙から突進。

準備したスペシャルプレーで見事に3本目。狙ったプレーがハマる帝京大が、前半14点リード(22-8)で後半へ入った。

後半の明治大は46分にショットで3点追加。11点差(11-22)として15人に戻ったが、以降の得点は刻めなかった。

ジャッカルから敵陣に入るが、帝京大がPR津村大志の一撃タックルから、HO江良主将がジャッカル。得点機にスコアを獲りきれない。

ふたたび敵陣スクラムの好機も、帝京大はCTB久木野太一の猛タックルから攻守交代。またも得点機を逃すと、今度は帝京大が相手陣内で12フェーズの猛攻。

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