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ラグビー コラム 2023年11月20日

【ハイライト動画あり】ラインアウトを支配した関西大、立命館大に競り勝ち5位に浮上。関西大学Aリーグ第6節レポート

ラグビーレポート by 直江 光信
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ラグビー関西大学リーグ2023

【ハイライト動画】立命館大学 vs. 関西大学

その後、立命館大も反撃に転じ、38分に相手ペナルティ→タッチキックで得た敵陣でのチャンスでBKが左へ展開。大外でパスを受けたWTB三浦遼太郎がタックルを受けながらインゴールに押さえ、5点を返す。しかし関西大も42分にSO池澤が左中間約35メートルのPGを成功。22-15と関西大がリードして前半を折り返した。

一進一退の流れは後半も続く。先に取ったのは追いかける立命館大だ。45分、ゴール前ラインアウトからFWの近場勝負は押し切れなかったものの、右オープンに振ってCTB中村颯汰がギャップを縫うようなスラロームランでトライ。SO山下真之介のコンバージョン成功で22-22の同点に追いつく。

関西大も53分、得意のラインアウトからモール勝負を挑み、ジワジワと押し切ってHO垣本が左中間にグラウンディング。27-22と引き離しにかかるが、立命館大もすかさず立て直し、66分に10フェーズにおよぶ連続攻撃を仕留め切ってFB吉本がこの日2本目のトライをマークする。ゴールも決まり、29-27と立命館大が初めてリードを奪った。

しかしその直後、関西大にビッグプレーが飛び出す。キックオフを深く蹴り込むと、入替で入ったばかりの立命館大のキャプテン、SO森駿太がタッチへ蹴り出そうとするところへ鋭い出足でプレッシャーをかけ、LO中村将人が狙い澄ましたキックチャージ。弾むボールをみずから拾ってポスト右になだれ込み、貴重な逆転トライを挙げる。これで34-29と、ふたたび関西大が一歩前に出た。

ラスト10分は消耗で足が止まり始める中、両者の意地が激しくぶつかり合うシーンが連続する。キックとラインアウトを軸にエリアを押し上げようとする関西大。立命館大は身上のスピーディーなラインアタックで果敢にボールを動かし、突破を図る。

そして迎えた88分。細い糸をたぐるように望みをつないできた立命館大は、相手ゴール前5メートルの位置でマイボールラインアウトの絶好のチャンスをつかむ。

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