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ラグビー コラム 2023年11月18日

明治大学、課題を修正し大学王者・帝京大学との大一番に挑む。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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しかし、サイズが大きく、まとまりもある帝京大FW陣からモールトライを奪うことは一筋縄ではいかないだろう。さらに、前節早大戦では対抗戦で初となるモールトライを許しているため、ディフェンス面を工夫し対策を練っているはずだ。そのような中で明大が壁をどうこじ開けていくかに注目だ。

帝京大攻略には、スターぞろいの明大BK(バックス)陣の活躍も必要不可欠だ。今試合、廣瀬主将は欠場だが、ここまでの対抗戦計7トライの左CTB(センター)平翔太(商2=東福岡)や、キレのあるステップで相手を翻弄(ほんろう)する左WTB(ウイング)海老澤琥珀(情コミ1=報徳学園)など、若い選手がスタメン入りを果たした。「ボールを持っていないところでも意識してプレッシャーをかけていきたい」(平翔)。

また、開幕戦・青山学院大学戦以来の対抗戦復帰となるFB(フルバック)池戸将太郎(政経4=東海大相模)にも注目だ。昨年度まで専門としていたSO(スタンドオフ)から、今年度はFBにコンバートしたものの、抜群のキックスキルと試合を見る力で明大を支えるキーマンになっている。「勝利に貢献できるプレーをしたい」(池戸)。大一番で復帰した頼れる最後の砦はチームの精神的支柱になるに違いない。

帝京大は対抗戦優勝、そして目標である全国大学選手権優勝を達成するためには絶対に倒さなければならない相手。「帝京に流れを持っていかれるシーンもあるかもしれないが、そういう時はしっかりと切り替えて80分戦っていく」(左LO /ロック山本嶺二郎・法4=京都成章)。チーム一丸となりFW、BKともに圧倒する明大に期待したい。

文/写真:豊澤風香(明大スポーツ新聞部)

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明大スポーツ新聞部

1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。

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