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ラグビー コラム 2023年11月17日

5戦全勝同士の首位攻防戦!「帝京大学×明治大学」。関東大学対抗戦A

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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廣瀬主将の背番号12を背負うのは、スピードとパワーを兼備する成長株、2年生のCTB平翔太。

先週フルバックだった秋濱悠太がセンターに入り、空いた背番号15にはメンバー外から池戸将太郎が入る。前戦からの先発変更は、そのFB池戸とFL森山雄太の2名だ。

注目点は、やはり、大学最高峰のFWバトルだ。

明治大は前戦(慶應義塾大戦)、フォワード5人が替わっていた最終盤の後半42分にモールで6本目を獲られている。モールの攻防、80分間の一貫性で劣勢になると、最強クラスのフォワードを誇る帝京大相手に苦しくなるだろう。

ブレイクダウンも焦点の一つだ。

明治大のアタックテンポ、攻撃力は、帝京大にとっても脅威に違いない。帝京大は激しいファイトで球出しを遅らせれば、攻撃をスローダウンさせることができ、DF整備がしやすくなる。

そしてスクラムだ。

スクラムの最前線で戦う帝京大のHO江良主将は、夏合宿での勝利(38-21)を、全面的に肯定していないだろう。スクラムで明治大にプレッシャーを受けたからだ。

スクラムに懸けるフォワードは、“スクラムの優劣”という別次元の勝敗も記憶しているに違いない。ファーストスクラムから、一本一本のすべてに刮目したい。

全勝対決。頂上決戦。大注目のビッグゲームの笛は日曜日の午後2時に鳴る。

文:多羅 正崇
多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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