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ラグビー コラム 2023年10月28日

【ハイライト動画あり】3点を巡る攻防、激戦を制したイングランドがアルゼンチンに勝利。ラグビーワールドカップ3位決定戦

ラグビーレポート by J SPORTS 編集部
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3位決定戦 アルゼンチンvs.イングランド

季節の移ろいとともに熱戦の繰り広げられてきたラグビーワールドカップ2023も、いよいよ残り2試合となり、決勝を翌日に控えたこの日は、3位決定戦でアルゼンチンイングランドが対戦。

プールD初戦のリターンマッチとなったゲームは、3分に動きを見せる。イングランドは敵陣浅い位置で、FL(フランカー)トム・カリーのジャッカルによりペナルティをゲットすると、手堅くショットを選択し、これをSO(スタンドオフ)オーウェン・ファレルがしっかり決めて3点を先制する。

これで勢いに乗ったイングランドは8分、敵陣22mラインでのラインアウトから、フェーズを重ねたところで、FB(フルバック)マーカス・スミスからのショートパスを受けたNO8(ナンバーエイト)ベン・アールがラインブレークし、一気にインゴールへ飛び込みトライ。ファレルのコンバージョンも決まり、イングランドが10-0として試合の主導権を握る。

強みとするキッキングゲームでも優位に立つイングランドは、テンポ良く攻撃するなか、13分にファレルのPG(ペナルティゴール)で3点を加点する。一方、テリトリーの獲得に苦しんでいたアルゼンチンは、24分にWTB(ウィング)エミリアーノ・ボフェリのPGで応戦する。

その後、30分にファレルのPGで再びリードを広げられるも、アルゼンチンは前半終盤にハーフウェイライン付近からアタックを開始すると、FW(フォワード)とBK(バックス)の攻撃を織り交ぜながら徐々にゲイン。最後は36分にSH(スクラムハーフ)トマス・クベリがインゴールへ飛び込みトライ。WTBボフェリのキックも決まり、6点差に詰めてハーフタイムを迎える。

するとアルゼンチンは後半早々の2分に、SOサンティアゴ・カレーラスがラインブレークすると、そのまま25m近くを独走し、トライ。キックも決まり、17-16と逆転してスタンド沸かせる。

しかし、イングランドは直後の4分、HO(フッカー)セオ・ダンが敵陣深い位置で相手SOのキックにチャージをかけてブロックすると、そのままボールを拾ってインゴールに飛び込みトライを決める。ファレルのコンバージョンも決まり、再び6点を追う状況になったアルゼンチンは、10分にボフェリが45mのPGを決め、3点差に詰め寄る。

その後、イングランドがテリトリーで優位に立つ展開が続くなか、イングランドはマイボールスクラムでペナルティを得ると、ここもショットを選択し、25分にファレルがこのPGを決めて、26-20とリードを広げる。

それでもアルゼンチンは28分に途中出場のSOニコラス・サンチェスがPGを決め、3点差とすると、35分に再びサンチェスが角度のない位置からPGを狙うも、ここは惜しくも外れ、同点機を逸する。

3点をめぐる攻防は、結局イングランドがリードを守り切る形で終止符が打たれ、一進一退の好勝負を26-23で制したイングランドが銅メダルを手に大会を後にした。

ラグビーワールドカップ2023 フランス大会

【ハイライト動画】3位決定戦 アルゼンチン vsイングランド|プールDの再戦はイングランドが勝利

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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