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ラグビー コラム 2023年9月10日

【ハイライト動画あり】注目の開幕戦は、ホスト国フランスの快勝。ニュージーランド、プール戦で史上初の敗北

ラグビーレポート by 村上 晃一
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ハカ

ハカ「カパオパンゴ」を見据えるフランス代表

10回目のラグビー世界一決定戦が幕を開けた。9月8日、メイン会場となるパリ近郊サンドニのスタッド・フランセには78,690人の観衆が集った。フランスとラグビーの文化を簡潔に表現した開会式のあと、フランス代表選手が登場すると地鳴りのような歓声が沸き上がった。国歌の大合唱はラグビーワールドカップ(RWC)史上最大のボリュームに感じられた。ニュージーランド(NZ)のハカ「カパオパンゴ」に対しては一転。ブーイングはあったものの観客はおおむね静かに見守った。

ハカに対してはフランスが何か変わったフォーメーションで迎え撃つのではないかと噂されたが、フランスは何もしなかった。だた、一列になってハカを見据えた。観客の静かさ、選手達の姿にこの一戦への決意と覚悟がみてとれた。フランス時間の午後9時15分、世界ランキング3位フランス、4位NZという優勝候補同士の一戦が幕を開けた。

NZは試合直前になってキャプテンのFLサム・ケインの欠場を発表。背中に張りがあり大事を取ってのメンバー交代で、キャプテンはNO8アーディー・サヴェアが務めることに。ケインに代わって出場したのは23歳のトゥポウ・ヴァアイ。198cm、118kgの大型FLが先発に、リザーブには怪我から復帰のブロディ・レタリックが急きょ入った。

試合はNZのFBボーデン・バレットのキックオフで始まった。直後のNZボールのラインアウトからCTBリーコ・イオアネが抜け出す。そのままNZがフランス陣深く攻め込み、最後はボーデン・バレットの左コーナーへのキックパスをWTBマーク・テレアがインゴールで確保して先制トライをあげる。キックオフから92秒という電光石火のトライだった。SOリッチー・モウンガのゴールは決まらず、スコアは、5-0。しかし、フランスもFBトマ・ラモスの2本のPGで6-5と逆転。モウンガもPGを決めて、6-8とするが、29分、ラモスがハーフウェイライン付近からのロングPGを難なく決めて9-8と再び逆転して前半が終了した。

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