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ラグビー コラム 2023年1月25日

ワラビーズのHCに就任するエディー・ジョーンズ氏、ラグビーワールドカップへの準備と日本代表について語る

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ワラビーズの始動日を楽しみにするエディ氏

「イングランドやアルゼンチンと対戦する日本にアドバイスをするとしたら」と聞いてみると、ジョーンズ氏は「アドバイスはありません。みんなそれぞれのチームがどんなものかを知っています。イングランド代表、アルゼンチン代表の長所も短所もみんな知っている。みんな日本代表のことを知っている。だから、アドバイスは必要ない。必要なのはハードワーク。そして、最高のコンディションでワールドカップに臨むことです」と話した。

ワラビーズでどんなラグビーをしたいかを聞かれると、「それは実際の選手を目の当たりにしてみないとわからない。なぜなら、どうプレーするかは、監督が決めることではないから。私たちにアイデアはあってもいいが、どのようにプレーしたいかを決めるのは選手です」。

「だから、ベストな30あるいは33人の選手を見つける必要がある。その選手に合ったプレースタイルはいくつかアイデアはありますが、チームをアグレッシブにしたいし、スマートであってほしい。そしてオーストラリア流のプレーをしたい」と意気込んでいる。当然、ワラビーズの指揮官としては、日本でプレーしている代表資格のある選手たちのプレーも気になるところだ。

SO(スタンドオフ)バーナード・フォーリー(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、WTB(ウイング)マリカ・コロインベテ(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、LO(ロック)ローリー・アーノルド(日野レッドドルフィンズ)らがプレーし、さらにケガやコンディション不良などで試合に出ていない、FLショーン・マクマーンとCTB(センター)サム・ケレヴィ(ともにサンゴリアス)、SO(スタンドオフ)クエイド・クーパー(花園近鉄ライナーズ)らもいる。もちろん、フランスなど欧州でプレーしている元ワラビーズの選手もいる。

「プレイヤーは日本も含めて、今や世界中で戦える。日本のリーグワンは成長過程にある大会です。そのレベルには本当に驚かされます。確実にレベルアップしているから、選手にとってはいい場所だと思います。(海外の選手を選ぶかは)選手自身のプレー次第です」(ジョーンズ氏)。

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