人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2022年12月13日

【ハイライト動画あり】早稲田大学、東洋大学とのシーソーゲームを制し準々決勝進出。ラグビー全国大学選手権3回戦

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
  • Line

ラグビー 全国大学選手権 22/23

【ハイライト】3回戦 早稲田大学 vs. 東洋大学

早大の逆転トライが生まれたのは中盤26分。FB(フルバック)伊藤大祐(スポ3=神奈川・桐蔭学園)から大外で待つWTB(ウィング)槇瑛人(スポ4=東京・国学院久我山)にパスが渡る。大迫力のワイド展開から右隅を走り切った槇が反撃のトライを挙げた。吉村のキックも成功し、スコアは24-19に。

33分には敵陣22mからWTB松下怜央(スポ4=神奈川・関東学院六浦)がフィジカルを生かした好走でディフェンスを次々とかわし、右中間へフィニッシュ。駆け寄った仲間と共にガッツポーズを見せた。以降も東洋大に得点を許さない。試合終了を告げるホーンが鳴り響いた直後には、東洋大のオフサイドから早大PG(ペナルティゴール)を選択し、吉村が確実にゴールを決めた。最終スコア34-19で勝利を収め、早大は明治大学へのリベンジ切符を手にした。

BK(バックス)陣のトライが多く生まれたこの試合。最近の課題となっていたワイド攻撃をきちんと仕留め切り、チャンスをものにした。一方のFW(フォワード)陣もターンオーバーを勝ち取る好タックルを見せ、自陣深くで相手を何度も迎え撃った。また、外国人選手の勢いのあるプレーにも屈さず、好機を演出。

「80分間という時間ではなく、1つ1つ目の前のプレーに集中した」と振り返る吉村副将。日頃の練習へのこだわりを形にできたことが、勝利を支えたといえるだろう。次の戦いは、またもや明大だ。残り2週間で入念な準備をし、迫り来るクリスマスの早明戦、再びこの地で勝利を挙げられるか。『年越し』をかけた一戦なだけに、リベンジを誓う早大の闘志は熱を増す。

文:谷口花/写真:前田篤宏、森田健介(早稲田スポーツ新聞会)

早稲田スポーツ新聞会

早稲田スポーツ新聞会

1959(昭和34)年創刊。人気の野球、ラグビーを中心に早大体育会44部をくまなく取材し、年12回の新聞発行およびWebやSNSによる情報発信を行う。現在部員170名で活動。»早スポHP»Twitter»Facebook

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ