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ラグビー コラム 2022年11月21日

【ハイライト動画あり】筑波大が大学選手権出場枠ゲット!立教大は後半2トライで意地。関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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筑波大は後半開始から好スタートを切る。

LO八木澤龍翔が相手をねじあげてターンオーバーを引き起こすと、直後のスクラムからWTB大畑亮太がサインプレーから一発でトライ。リードを21点(24-3)に広げた。

ただ士気の高い立教大は勝負を諦めなかった。後半にむしろ反撃の度を増し、2トライを奪ってみせた。

「後半頭にスクラムから一発でトライを獲られたあと、ハドルを組みました。そこで『選手権に出るぞ』と意思統一して、士気が高まりました」(立教大・NO8紀伊雄介)

高い士気を体現した一人は、立教大のSH北川時来だ。カウンターラックからのロングキックを猛チェイス。敵陣ゴール前中央スクラムを呼び込んだのだ。

このゴール前の好機で、NO8紀伊主将が「相手フランカーがスクラムを押す姿勢だった」と見抜き、スクラムから勝負の単独キャリー。少ないチャンスで見事にトライを獲り、ふたたび14点差(10-24)に迫った。

筑波大は後半18分にNO8谷山隼大のトライでふたたびリードを21点とするが、立教大は引き下がらない。

立教大は吹っ切れたように自陣から積極展開。左隅でゲインを切ると、最後はCTB中優人がヒット直後にターンする妙技で、ゴール下でグラウンディング。ふたたび14点差に詰めてみせた。

立教大はその後グラバーキックの再獲得を連続成功させるなど、きわどい終盤戦にあってもクレバーな戦いを披露。

一方で筑波大は途中出場組のエナジーが光った。

ワイド展開する立教大に対し、筑波大は後半37分に主力級の22番浅見亮太郎がディフェンスで押し込み、ここからターンオーバー。敵陣左でモールを組み、勝負を決めるチーム6トライ目を決めた。

筑波大はロスタイムにも16番平石颯のファイトから攻守交代。タッチに蹴り出せばノーサイドだったろうが、自陣から果敢に攻めて最後はSO楢本がギャップから突破。

ルーキーが7トライ目を演出し、最終スコアは43-17となった。

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