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ラグビー コラム 2022年11月18日

最後の選手権出場枠獲得へ、生き残りをかけた決戦。関西大学ラグビーAリーグ、同志社大×近畿大プレビュー

ラグビーレポート by 直江 光信
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最後の一枚となった大学選手権行きのチケットをつかみ取るのは、果たしてどのチームか。関西大学ラグビーAリーグはいよいよ残り2節の終盤戦に入り、順位争いが佳境を迎えた。

現時点の星取表をチェックすると、京都産業大天理大の2校が5戦全勝で勝点を24まで伸ばし、トップ2が確定。一方3位以下は、3勝2敗で勝点13の関西学院大から同志社大(2勝3敗、勝点11)、近畿大(2勝3敗、勝点10)、立命館大(2勝3敗、勝点8)まで、勝点6の間に4校がひしめく大混戦となっている。今季の関西大学リーグの大学選手権出場枠は『3』。まだ多くのチームに可能性が残されており、ここからの2節は今まで以上に激しい戦いが繰り広げられるだろう。

そうした中、11月20日のたけびしスタジアム京都では、4位同志社大と5位近畿大が激突する(11時45分キックオフ)。両校にとって大学選手権出場に望みをつなぐ上で絶対に落とせない一戦であり、いわば生き残りをかけた決戦だ。ボーナスポイントを獲得できるかという点も大事な要素となるだけに、最後まで目を離せない戦いになることが予想される。

ここまでの戦いを振り返ると、ともに関西学院大、立命館大との接戦に競り負け、シーズン序盤に勝点を積み上げられなかったことが痛かった。もっとも、ここにきてチーム状態は確実に上がってきており、前節は近畿大が天理大に0-10、同志社大は京都産業大に26-31と奮闘している。内容的にもプレー、メンタル両面の充実が伝わるゲームで、今週はさらに気持ちの乗った状態で臨んでくるだろう。

過去5試合のそれぞれの得失点を分析すれば、1試合平均で24得点、20失点という近畿大に対し、同志社大は得点が25.2で失点は25。得失点差では近畿大(20)が同志社大(1)を上回っているものの、その差はわずかで、アタック、ディフェンスとも力は拮抗していることがうかがえる。攻め込んだところできっちりチャンスを仕留め切れるか、そして勝負どころのラスト20分をいかに戦い抜くかということが、勝敗を分ける重要な鍵になりそうだ。

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