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ラグビー コラム 2022年11月7日

【ハイライト動画あり】同志社大学、関西王者の京都産業大学を追い詰めるも逆転負け。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 同志社スポーツアトム編集局
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重要な1戦に挑む紺グレ

11月6日、宝ヶ池公園球技場(京都府)で、ラグビー関西大学リーグ第5節が行われた。昨年の王者・京都産業大学と対戦した同志社大学は26-31で惜敗。後半31分に一時17点あった差を逆転するも、直後にトライを許し、追いつくことができなかった。

負けると自力での大学選手権出場が消滅する大一番。試合前から、選手たちの表情には闘志があふれていた。試合のテーマは「カオス」。展開ラグビーと要所のキックなどで、相手ディフェンスを混乱させるという意図を持ち、重要な一戦に挑んだ。

京産大のキックオフで始まった今試合。前半1分、同志社が早速攻め込む。自陣10mのスクラムからCTB(センター)西村海音(商4)がパスを受け取ると、裏のスペースへのキックを選択。このボールを再獲得すると、さらに連続攻撃を仕掛ける。

だが3分、ブレークダウンでボールを失うとカウンター攻撃を受けた。相手SO(スタンドオフ)がステップで同志社の守備を翻弄(ほんろう)し、約80mを独走。先制点を奪われた(0-7)。

その後は、一進一退の攻防戦が続いた。互いに敵陣に攻め込むが、反則で流れをつかめない。8分には、相手の留学生を2人がかりで跳ね返し、落球を誘う。「今週1週間、対策を練って1人1つの足を持って仰向けに倒すというところを繰り返してきた」(西村)。一方の京産大も得意のスクラムで反撃し、同志社の反則を誘発するなど激しい肉弾戦になった。

しかし、次にスコアボードを動かしたのも赤紺のジャージだった。21分、自陣ゴール前5mのラインアウトから、モールを形成され、ゴールラインに迫られる。最後は密集戦からピックアンドゴーで押し込まれ、トライを許した(0-12)。

山本のトライに喜ぶ選手たち

反撃したい紺グレは、25分にNO8(ナンバーエイト)林慶音(スポ1)が詰めの防御を見せ、相手のパスをインターセプト。一気に敵陣に侵入し、流れを手繰り寄せる。32分、敵陣5mのスクラムから、フェーズを重ねると最後はPR(プロップ)山本敦輝(社3)がインゴールへねじ込んだ(7-12)。「素直に嬉しかった」と山本敦。復帰戦となった頼れる背番号1が、自身2度目となる公式戦トライで点差を縮めた。

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