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ラグビー コラム 2022年10月24日

【ハイライト動画あり】摂南大に惜しみない拍手。リーグ優勝候補の天理大と熱闘!関西大学Aリーグ第4節

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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パトリック ・ヴァカタ

ノーサイド後、摂南大学メンバーに降り注いだ拍手が熱戦を物語っていた。

10月23日(日)、奈良・天理親里で行われた関西大学Aリーグ第4節。

2年ぶりのリーグ優勝を狙う開幕3連勝の天理大学(昨季3位)と、いまだ白星のない3敗の摂南大(同7位)との対決だった。

摂南大は、男子7人制代表などを指揮した瀬川智広監督が3年目に入り、2年前にはグラウンドやトレーニングが新調。環境面も充実し、着実に力をつける存在だ。

そんな摂南大がこの日、昨季は40失点で完封負けを喫した天理大相手に、後半30分過ぎまで6点差の熱戦を演じた。

まず光ったのが摂南大の個の力だ。

100m走のベストタイムは10秒台後半という南アフリカ出身の快足ルーキー、WTBカストン・マイケルズが韋駄天ぶりを見せる。

前半8分にキックカウンターからトップスピードでチェイス・ラインめがけて突進。俊敏なステップでFW脇を突破。ここで反則を誘発し、摂南大がPG(ペナルティゴール)成功で3点を先制した。

摂南大には全員でトライも獲り切る力もあった。

東将吾(摂南大学)

前半12分にはラインアウト起点の連続攻撃をフィニッシュ。6フェーズ目でCTB東将吾が相手NO8パトリック・ヴァカタを振り解き、ラインブレイク。最後はかつて花園を席巻した優勝7回のロイヤルブルー軍団、大阪・常翔啓光学園出身のSO大津直人がフィニッシュした。

10点をリードされた前半の天理大はフィニッシュ精度に課題。ワイド展開時のパスミスなどが続き、仕留めきれなかった。

そこで天理大はFW戦に活路。NO8ヴァカタをフィニッシャーとして3連続トライ(前半19、30、42分)を決め、流れを引き戻した。

トライ3本中2本は、強力かつ多彩なムーブがあるラインアウトモールが起点。前半42分の3本目は真っ向勝負で約20m前進し、ヴァカタがフィニッシュ。FW一丸の3連続トライを決めた天理大が、6点リード(19-13)で前半を終えた。

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