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ラグビー コラム 2022年9月30日

「東洋旋風」本格化は。開幕2連勝の東洋大に立ちはだかるのは大東文化大!関東大学リーグ戦

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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開幕2連勝の東洋大学が、いよいよ関東大学リーグ戦の主役になるのか――。

29季ぶりに昇格した1部開幕戦で、リーグ4連覇中の東海大学を破り、続いて昨季4位の関東学院大学も撃破(38-31)した東洋大。

関東学院大戦ではミスに苦しみながらも7点差で粘り勝ち。

SH神田悠作(4年)のコメントには、試合のたびに成長している手応え、まだまだ成長できるという確信があった。

「今日のような試合で勝ち切れたことは自信になりました。自分たちにもっとフォーカスしてやれることはもっとあると思うので、この勝ちに浮かれず、次の一週間でしっかりと準備していきたいと思います」

いよいよ「東洋旋風」が強大化しそうな気配だが、10月2日(日)、埼玉・セナリオハウスフィールド三郷で立ちはだかるのは、昨季リーグ戦3位の大東文化大学だ。

大東大は今季開幕2連敗。法政大学に7点差(19-26)、流通経済大学に14点差(29-43)で敗戦を喫した。

しかし「モスグリーン軍団」大東大は1967年のリーグ戦発足以来、78年度を除き1部で闘ってきた選手権優勝3度の伝統校。

トップレベルで切磋琢磨してきたアドバンテージがあり、開幕戦勝利が30年振りの1部白星だった東洋大にとってはチャレンジとなる。

今回の注目点の一つはラインアウトの攻防だろう。

東洋大の東海大撃破の要因のひとつは、効果的だったラインアウト・ディフェンスだ。

211センチのLOジュアン・ウーストハイゼン(1年)を前に立たせ、相手のスローワーにプレッシャーをかけ、再三ミスを誘った。

大東大戦のメンバーが発表されており、1週間前から先発6人を変更。東海大学戦の顔ぶれに戻った。

ロックには、そのLOウーストハイゼンが先発に復帰。東海大戦の最終盤に試合を決めるタックルを放った、岩手・黒沢尻工業出身の SO土橋郁矢(4年)も戻ってきた。

そしてHO谷名樹、CTB繁松秀太、CTB大島暁、そしてWTBモリース・マークスも開幕戦以来のスタメン復帰となった。

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