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ラグビー コラム 2022年6月10日

豪華BK陣の激突に注目。関東大学春季交流大会、早稲田大学対日本大学戦プレビュー

ラグビーレポート by 直江 光信
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BKにはどのポジションにも世代を代表する逸材がそろっており、ライン全体の総合力は全国随一といえる。ここまでのゲームを見ると、長田が務めた12番は副将の吉村紘か岡崎颯馬、河瀬の後の15番には小泉怜史が入ることになりそう。連携が成熟していくことで、それぞれの持ち味がどのように機能していくかが注目される。

一方の日大は、大学選手権でトップ4に肉薄した昨シーズンのチームから、NO8ハラシリ・シオネ、LOテビタ・オト、CTBフレイザー・クワークを筆頭に多くの主軸が卒業した。特に先発8人中6人が入れ替わるFWの強化は、今シーズンのもっとも重要なミッションだ。東海大学戦で先発したLOイオセファツ・モレコ、FLワイサレ・セレヴィ、リザーブから出場のLOセコナイア・ブルらサイズのある留学生と、小柄ながら抜群のインパクトを誇るHO/FL井上風雅の起用法がポイントになるだろう。

BKはバイスキャプテンのCTB広瀬龍二をはじめ、WTB水間夢翔、SO/CTB饒平名悠斗、FB普久原琉と下級生時から経験を重ねてきた4人が最終学年を迎え、トップレベルのラインに仕上がるポテンシャルを秘める。ナサニエル・トゥポウ、ジョアペ・ナコと決定力あるランナーをどう生かすかという点も含めて、メンバーの組み合わせが焦点となりそうだ。

試合2日前に発表された出場予定選手を見ていくと、早稲田の前節からの先発変更は左PR川崎太雅、FL植野智也、CTB松下怜央の3人。FW第1列は川崎、佐藤健次、亀山昇太郎で、LOは前田知暉と池本大喜がペアを組む。バックローは村田陣悟、植野の両FLにNO8相良昌彦主将の並びだ。HB団はSH宮尾昌典とSO守屋大誠で、CTBは吉村紘と松下のコンビ。バックスリーは西浦剛臣、槇瑛人の両WTBにFB小泉怜史という布陣になった。

ホームグラウンドで迎え撃つ日大は、前節から7人を入れ替えた。FWはPR春野星翔、久保太雅とイオセファツ・モレコの両LO、NO8佐川奨茉が前節に引き続き先発。HOに林琉輝、右PRに岩上龍と去年の公式戦経験者が入り、キャプテンの平坂桃一がルーキーの永池海音とともにFLで出場する。

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