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ラグビー コラム 2022年6月7日

来年9月のワールドカップに向け、熱意を持ってハングリーにスタート。ラグビー日本代表 宮崎合宿レポート

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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出場すれば4度目となる2023年ワールドカップへの思いを聞かれて、チーム最年長のHO堀江は、「歳も歳なので、最後になる可能性があるワールドカップなので、自分のいいところを出して、自分の悪いとこしっかり伸ばしながらメンバーに選ばれればうれしい」と自然体で話した。

SO山沢拓也

司令塔としての活躍の期待がかかるSO(スタンドオフ)山沢拓也(埼玉ワイルドナイツ)は、久しぶりの日本代表入りとなった。「フレッシュな気持ちで、練習に臨めている。日本代表ということで、すごく光栄な場所でラグビーをさせてもらっている。ホテルの人も含めて、すごくいい対応していただいているので、1つ1つの時間をしっかり大切にしていきたい」。

SO中尾隼太(ブレイブルーパス東京)、SO李承信(神戸スティーラーズ)とのポジション争いに関して、山沢は「自分以外のSOの選手たちもすごく個性があって、いろんな部分で優れている選手。自分としては、今までリーグワンで見せていたようなプレーを評価してもらえたところでもあると思うので、それを継続してプレーしていければいい」と話すにとどめた。

全体練習後もミッチェルコーチに、1対1でディフェンス指導を受けていた山沢は「横としっかりつながって、しっかりディフェンスしていくことを、なぜそれをするのかというところも落とし込んでもらえているので、すごくクリアになって練習できている」と納得した表情で話した。

そして、2023年ワールドカップへの思いを聞かれると、「メンバーに入れれば、すごくうれしいし、光栄なことですが、しっかりその精度やクオリティを上げて、ラグビー選手として成長できればいいと思います」と、来年ではなく、まずは目の前の練習、試合を見つめている。

練習所に飾られたポスター

まもなく、アタックをデザインするトニー・ブラウン コーチも合流する予定だという。ラグビー日本代表は6月18日(土)に東京・秩父宮ラグビー場で行われるウルグアイ代表戦に向けて、少しずつチームを仕上げていく。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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