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ラグビー コラム 2022年6月5日

日本代表、そしてワールドカップに向けての戦いが別府でスタート。ラグビー日本代表NDS合宿

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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NDSを指揮する堀川HC

また、堀川HCは「最終的に僕らNDSの使命は、1人でも多くの選手を日本代表のチームに送り出すこと」と語気を強めたが、試合は6月11日のトンガサムライXVと、18日のウルグアイ代表戦の2試合しかない。

そのため指揮官は「基本的には全員出るチャンスはないと思っています。もちろん、トンガサムライ戦もすごく大事ですし、ウルグアイ代表はテストマッチなので、我々は日本代表として戦わなきゃいけない。そういう意味では、そういったメンバー編成にする必要があると思います」と話した。

練習に参加していた32名の選手の中から、ベテランのCTB立川理道(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)と、昨季のトップリーグ新人賞WTB(ウィング)竹山晃暉(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、リーグワン元年の新人賞WTB根塚洸雅の3人が取材に対応した。

CTB立川

2015年ワールドカップで大活躍したが、2019年大会は出場できなかったベテランCTB立川は「2日目ですが、いい雰囲気だと思います。(NDSは)立ち位置がやっぱり違うと思うし、日本代表はさらに上のレベルにあると思うので、そのレベルにしっかりと達するように、ここでやることも重要です。日本代表になるためだけの合宿じゃなくて、その先のワールドカップもそうだし、ワールドカップで活躍できるようなスタートのベースを作っていけたらいい」と話した。

チーム内での役割を聞かれて立川は、「自分自身のパフォーマンス、ひたむきにやる姿が重要だと思っていますし、その中で自分も成長したいという気持ちを持ってやっていくことが、いろんな人にいい影響を与えると思っています。ただ、自分の立ち位置をしっかり理解しているので、ここでも一番下だと思って、一番元気にやっていきたい」と謙虚に話した。

ジョセフHCは6~7月のパフォーマンスを見て、現在80名近い大きなスコッドから50名に絞ることを名言している。立川はそれを踏まえて「この2週間に関しては、そこの緊張感というよりは、自分たちが何をしたいのか、このNDSで何を達成したいのかとか、そういうところの方が重要だと思っています。それが達成されて、自分をうまく表現できれば、日本代表に繋がっていくという風に思います」と意気込んだ。

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