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ラグビー コラム 2022年5月20日

豪華布陣で迎える2週後の再戦は熱戦必至。リーグワンプレーオフ準決勝、埼玉ワイルドナイツ×クボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦プレビュー

ラグビーレポート by 直江 光信
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HBはこれまで控えからの出場が多かったSH小山大輝、SO山沢拓也がスターターに繰り上がったワイルドナイツに対し、スピアーズは3試合ぶりにSH谷口和洋とバーナード・フォーリーのペアに戻った。TB陣はワイルドナイツがWTBマリカ・コロインベテハドレー・パークスディラン・ライリーの両CTBにWTB竹山晃暉というおなじみの並び。スピアーズはニュージーランド代表キャップ48のライアン・クロッティが4月9日の第12節以来の復帰を果たし、立川理道とのコンビで決定力ある木田晴斗、根塚洸雅の両翼を走らせる。FBには野口竜司ゲラード・ファンデンヒーファーという不動の15番が入った。

リザーブメンバーにも魅力的な顔ぶれが並ぶ。サンウルブズでともに戦った堀江翔太とジャバ・ブレグバゼのバトルや、今季前半戦を席巻したオペティ・ヘルがどのタイミングで投入されるかは大きな見どころのひとつ。山沢京平と拓也の兄弟同時出場が実現するかという点も、ファンにとって楽しみな部分だろう。

前節で負傷したワイルドナイツのSH内田啓介、SO松田力也と、長期離脱から復帰の可能性が報じられたスピアーズHOマルコム・マークスのカムバックは見送られたが、両陣営とも控えまで含めて現時点でほぼベストといえる布陣。それが中14日の十分な準備期間を経て万全のコンディションでぶつかるのだから、熱戦は必至だ。日曜午後の東京の天気予想は晴れ。ダイナミックにボールが動く好ゲームを期待しよう。

文:直江 光信

直江 光信

スポーツライター。1975年熊本市生まれ。熊本高校→早稲田大学卒。熊本高校でラグビーを始め、3年時には花園に出場した。著書に「早稲田ラグビー 進化への闘争」(講談社)。現在、ラグビーマガジンを中心にフリーランスの記者として活動している。

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