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ラグビー コラム 2022年4月21日

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ、プレーオフ進出に向けて立川理道キャプテンと根塚洸雅、木田晴斗の若き両翼が記者会見

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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また、日本代表について根塚は「ラグビーをやっている上で引退するまで1度は桜のジャージーを着たい。フィジカルの部分で、日本代表候補になりにくいと思いますが、タフネスさだったり、仕事量だったり、ブレイクだったり、トライという強みをどんどん出して、代表の方の目に留まれるように、まずは目指してやろうと思います」と先を見据えた。

WTB木田晴斗

さらに4月に入部し、先週の試合で途中出場からトライを挙げてデビュー戦を飾ったWTB木田晴斗(立命館大学出身)もメディアに対応した。当然、WTB木田は初先発で、PR(プロップ)紙森陽太(近畿大学出身)、WTB/FBハラトア・ヴァイレア(日本体育大学出身)も初めてベンチ入りした。

2月中旬に合流し、練習試合2試合を経て前節メンバー入りした木田は「自分は負けず嫌いで、早く出たいという気持ちがあったので、自分としっかり向き合って努力して、その結果、先週のような形で実ったのは良かった。リザーブに慣れていなかったのもありましたが、フィールドに立ってみると、ちょっと力が入る部分があった。いきなり出て、最初にプレーしてみてちょっと自信をつかめました」と振り返った。

木田に成長している部分を聞くと「課題であるハイパントとキャッチは、合谷和弘選手が上手くて、ずっと練習後にエキストラでやって、いろいろなアドバイスを貰っています。プレーしていて、ここでボールが飛んでくるのかなどレベルが違う。今はとにかく、自分にフォーカスして、自分のやることを全力でやるという、そういうメンタルの部分でもやりやすい」と話した。

今週末、初スタメンの木田

最後にコベルコ神戸スティーラーズ戦に向けて、木田は「初のスターティングメンバーなのでルーキーらしく、ひたむきに自分の持ち味であるランをしっかり自信を持ってチャレンジしていきたい」と腕を撫した。

WTB根塚、木田、控えに入ったPR紙森、WTB/FBヴァイレア、さらに2年目のSH(スクラムハーフ)藤原忍、WTB/FB金といった1~2年目の若き力がトップ4、そしてリーグワン初優勝を目指すスピアーズの大きな力となる。

文:斉藤健仁/写真提供:クボタスピアーズ船橋・東京ベイ

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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