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ラグビー コラム 2022年4月6日

トヨタヴェルブリッツ、プレーオフ進出に向けて記者会見。ジャパンラグビー リーグワン

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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LOパトリック・トゥイプロトゥ

LOトゥイプロトゥは日本のラグビーから学んだことを聞かれて、「私は重くて大きいので自分のスピードを改善するというところにフォーカスしています。アジリティーが成長につながっています。日本はジャッカル上手い選手が多い。(古川)聖人はジャッカルが上手いので、彼の動きに感心しながら学んでいます。姫野もボール絡み、ワークレイトが高い選手です」と話した。

ラインアウトの成功率が昨季より高いことに関して、国際経験豊富なLOは「オールブラックスやブルースという、いい環境から来ているので、そこで学んだことをトヨタで活かそうと思っています。ラインアウトのスピード、ジャンプのスキルを自分でやっているのを周りが学んでほしい。トヨタにはデュトイ、(マイケル・)アラダイス、秋山(大地)など背の高いオプションがいるので、ラインアウトが成功できないという言い訳はできない」と胸を張った。

残り5節、チームが勝っていくには何が必要かとたずねられて、LOトゥイプロトゥは「次のブロックでは、自分たちが上手くできていることにフォーカスしてやっていきたい。ハーフタイムの後にすぐスコアされると、モメンタムが逆方向の流れになってしまう。後半を上げることが必要。そして最後の20分、フィニッシュするためにスイッチを抜かず、自分も含めてリーダー陣がリードしていかないといけない。そこが、我々がファイナル進出に向けて鍵になる」と冷静に分析した。

リーグ戦は残り5試合、特に10日、ホストの東芝ブレイブルーパス東京戦はマストウィンのゲームになる。クロンHCは「80分を通して、個々のそれぞれが役割をベストな場内で果たすことが重要です。それがキーポイントになる」と言えば、共同キャプテンNO8姫野は「自分たちのラグビーをすることが非常に大事。自分たちのラグビーの生命線はオフザボールです。NEC戦は自信につながったので、そこ(オブザボール)が東芝戦へのキーフォーカスになる」と前を向いた。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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